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JAXAとANAグループ、ISSで宇宙アバターに向けた実証開始。地球上から「きぼう」内のアバターを操作できるイベント開催予定

5月21日打ち上げ予定の「こうのとり」9号機に搭載

2020年5月18日 発表

宇宙アバターの実証プロジェクト開始。地球上から宇宙アバター「space avatar」を操作できるイベントも開催予定

 ANAHD(ANAホールディングス)とavatarin、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は5月18日、ISS(国際宇宙ステーション)の日本実験棟「きぼう」を活用し、「宇宙アバター」の創出に向けた実証プロジェクトを始動することを発表した。

 2018年9月に開始した「AVATAR X プログラム」(関連記事「ANAとJAXAが中心となり宇宙で役立つアバター研究に取り組む『AVATAR X Program』発表」)における事業コンセプト共創の一環として行なわれるもの。

 ANAグループでアバター事業を行なうavatarinは、地上400km上空を8km/secで周回する「きぼう」に宇宙アバター「space avatar(スペース・アバター)」を設置し、その操作体験を一般の人に提供。地球からリアルタイムで直接操作し、宇宙や地球を眺めることが可能になる。2020年内を目標に、一般向けのイベントを都内の特設会場で行なう予定としている。

 この宇宙アバターは、5月21日2時30分ごろに種子島宇宙センターから打ち上げが予定されている宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機(HTV9)に搭載する。

将来的に実証・実装を目指す小型分散型「space avatar」のイメージ