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スバル、ボーイング 787型機の中央翼生産、累計1000機を達成

2020年1月8日 発表

スバルがボーイング 787型機の中央翼生産、累計1000機を達成。同社航空宇宙カンパニー半田工場で2019年12月18日に完成記念式典が行なわれた

 スバル(SUBARU)は1月18日、ボーイング 787型機の中央翼生産が1000機に達したことを発表した。1000号機目の中央翼や主脚格納部を組み立て結合したワークパッケージを、1月2日に米ボーイング向けに出荷した。

 中央翼は航空機の左右の主翼と前後の胴体をつなぐ部位で、荷重を支え、かつ燃料タンクとしても機能する。スバルはボーイング 787型機の開発初期段階から参画し、中央翼の開発・製造ならびに主脚格納部の統合パッケージを担当。2007年1月10日の初号機を出荷後、12年11か月で1000機を達成した。

スバル 航空宇宙カンパニー半田工場