ANA、東京2020オリンピック・パラリンピック開幕1年前を迎えて空港装飾。大坂なおみ選手と国枝慎吾選手が躍動

ANAが羽田空港国内線第2ターミナルと国際線ターミナルで、東京2020大会1年前の空港装飾を実施

　ANA（全日本空輸）は、2020年7月24日の東京オリンピック開幕1年前を迎え、羽田空港国内線第2旅客ターミナルと国際線ターミナルで空港装飾をスタートした。東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャルエアラインパートナーとして、大会への機運盛り上げを図る。

　第2ターミナルでは、北/南ウイングそれぞれに、東京2020組織委員会によるキャンペーン「1 Year to Go！」のメッセージが描かれた横断幕を掲げ、開幕まで1年を切ったことを発信。

　また、「HELLO BLUE, HELLO FUTURE ～2020を、みんなの滑走路にしよう～」のキャッチコピーとともに、ANAがサポートし、オリンピック、パラリンピックそれぞれで活躍が期待される、プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手、車いすテニスの国枝慎吾選手が躍動する横断幕も掲示している。

羽田空港国内線第2ターミナル 南ウイングの装飾

羽田空港国内線第2ターミナル 北ウイングの装飾

プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手、車いすテニスの国枝慎吾選手を起用した横断幕

　ANAではオリンピック・パラリンピック1年前の取り組みとして、7月23日に羽田空港の格納庫において近隣の小学生らを招待したイベントを開催。パイロット姿の綾瀬はるかさんやNHKの大会応援ソングである「パプリカ」を歌うFoorinのメンバーらが登場し、開催1年前を盛り上げた。

　また、7月21日から大坂なおみ選手を起用した動画や広告を展開。ANA SKY WEB内の「東京2020大会1年前特設サイト」から視聴できる。8月19日からは、ANAのユニバーサルなサービス推進「すべてのひとに優しい空」をテーマに、Rodney Alan Greenblat氏が描くキャラクターを用いた動画や広告を展開する予定。

　東京パラリンピック開幕（2020年8月25日）の約1年前に行なわれる、東京2020組織委員会主催の「東京2020 Let's 55 with すみだ～パラリンピック1年前スペシャル～」に参加。パラ卓球の体験ブースを出展する。日時は8月24日10時～17時、場所は東京都墨田区総合体育館と錦糸公園で開催される。