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東京都、隅田川に架かる「駒形橋」「厩橋」「蔵前橋」を、パラリンピック開幕1年前の8月25日からライトアップ開始

3橋のライトアップ整備完了

2019年8月9日 発表

東京都は隅田川橋梁群の「駒形橋」「厩橋」「蔵前橋」のライトアップを8月25日から開始する

 東京都は8月9日、2020年の東京オリンピック・パラリンピック前の整備完了を目指す隅田川橋梁群のライトアップについて、新たに「駒形橋」「厩橋」「蔵前橋」のライトアップを8月25日から開始することを発表した。2020年8月25日に開幕する東京パラリンピック1年前イベントに合わせての点灯開始となる。

 隅田川橋梁群のライトアップは、東京都が進める「2020年に向けた実行プラン」事業の一環で、隅田川に架かる12橋をライトアップするもので、整備済みの「新大橋」「中央大橋」のほか、「吾妻橋」「清洲橋」「永代橋」「勝鬨橋」の4橋はライトアップ設備をリニューアルし、「白鬚橋」「駒形橋」「厩橋」「蔵前橋」「佃大橋」「築地大橋」の6橋は新規にライトアップの整備を行なっている。2020年3月までに10橋を整備を進め、夜の隅田川を美しく照らす光景を東京の新たな観光名所とする計画。

 デザインは「橋そのものの美しさを活かした芸術性の高いもの」としており、ライトアップのカラー演出は、アーチ部分は橋の塗装色を活かし、欄干部分は季節ごとに色彩を変化させる演出を行なう。パラリンピック1年前となる8月25日から9月6日までは、橋の欄干部分をパラリンピックのシンボルカラーである赤、青、緑の3色でライトアップする。