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JAL、エアバス A350型機の客室仕様を発表。全席モニター/コンセント/USB完備。無料Wi-Fiインターネットも提供
2019年6月20日 13:21
- 2019年6月20日 発表
- 2019年9月1日 就航
JAL(日本航空)は6月20日、国内線で9月1日から導入を予定しているエアバス A350型機の客室仕様について、発表した。
JALのA350型機は、ファーストクラス12席、クラスJ 94席、普通席263席の計369席。全席にシートモニターとAC電源、充電用のUSBポートを備えている。
JALが国内線で提供している無料インターネット接続サービス「JAL Wi-Fiサービス」はA350型機でも継続。パナソニック アビオニクスコーポレーションによる機内インターネットサービスを使用しており、さらに機内インターネットサービスは地上走行開始時からゲート到着時まで、より長時間利用できるようになっている。
A350型機は最新の設計と新開発のエンジンによって、大型の収納スペースを有しながらも開放的で、静寂かつ快適な機内空間を実現。ファーストクラス・クラスJ・普通席のすべてのクラスで快適性を追求した新しい座席を開発し、全席に個人用モニターと電源を装備するなど、機能面を充実させている。
各座席のモニターでは、ハリウッド映画など多様なコンテンツを楽しむことができるほか、ライブカメラ映像で機外の景色を見ることもできる。
新客室仕様のA350型機は9月1日の羽田~福岡線の就航以降、羽田~新千歳(札幌)線/那覇(沖縄)線などに順次導入する予定となっている。