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東京ディズニーシー、新テーマポートの名称は「ファンタジースプリングス(Fantasy Springs)」。アナ雪やラプンツェルをテーマに2022年度開業
2019年5月21日 10:30
- 2019年5月21日 発表
- 2020年度中 開業予定
オリエンタルランドは5月21日、2022年度中の開業を目指して進めている「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」について、東京ディズニーシーの新テーマポートの名称を「ファンタジースプリングス(Fantasy Springs)」に決定したことを発表した。
ファンタジースプリングスは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに滝や池を設け、ディズニー映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」を題材とした3つのエリアを展開。ゲストはそれぞれの物語をアトラクションやレストランなどで体感することができる。また、新しい最上級ランクのディズニーホテルも開業する予定だ。
発表セレモニーについては、別記事にて詳しくお伝えする。
「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」概要
導入時期: 2022年度中を予定
投資額: 約2500億円予定
開発面積: 約14万m 2 (テーマパーク、ホテルエリアが約10万m 2 )
施設: アトラクション×4、飲食施設×3、商品施設×1、ホテル×1
「アナと雪の女王」をテーマにしたエリア
ディズニー映画「アナと雪の女王」を舞台とするこのエリアには、映画の終盤、雪の女王であるエルサが、氷の魔法を受け入れたあとの世界が広がり、ゲストは門が開かれたアレンデール王国を訪れることができる。
このエリアには、アナとエルサ姉妹の心温まるストーリーをめぐるアトラクションと、美しい雪山のふもとにあるアレンデール城の中にレストランが導入される。アトラクションでは、ゲストはボートに乗り、アナとエルサの心温まる物語をたどり、映画の名曲とともに、ちょっとしたスリルも体験できる。
「塔の上のラプンツェル」をテーマにしたエリア
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」をテーマとし、ラプンツェルの塔が森の奥深くにそびえるこのエリアには、ラプンツェルと一緒に、映画で描かれたランタンフェスティバルを訪れるアトラクションや、映画に登場する愉快な荒くれ者たちの隠れ家をテーマにしたレストランでの食事を楽しめる。
新しいアトラクションでは、ラプンツェルにとって「今までで最高の日」となるランタンフェスティバルに向かうまでの道のりを体験。ゴンドラに乗ったゲストはラプンツェルと一緒に進み、フィナーレでは、映画の名曲とともに、美しく揺らめく数えきれないほどのランタンの灯りに包まれる、ロマンスに満ちた体験ができる。
「ピーター・パン」をテーマにしたエリア
ディズニー映画「ピーター・パン」を舞台にしたエリア。ピーターパン、ティンカーベル、ロスト・ボーイズが住むネバーランドで、ゲストは、彼らと一緒に新たな冒険に出発。ここには、ネバーランドのジャングルを飛び立って海賊たちと戦う大型アトラクションと、ティンカーベルと妖精たちが住むピクシー・ホロウを訪れるかわいらしいアトラクション、ネバーランドの景色を眺めながら食事ができるレストランが導入される。
2つのアトラクションのうち、大型アトラクションでは、海賊にさらわれたウェンディの弟ジョンを救うため、ゲストはボートに乗り込み、ロスト・ボーイズのあとを追って川を下り、ティンカーベルのピクシーダストでネバーランドの上空へと飛び立つ。おなじみの音楽とキャラクターに3Dの迫力ある映像が加わり、これまで見たことのないネバーランドの冒険を体験できる。
新プロジェクトのディズニーホテル
新たなディズニーホテルは、新テーマポートのストーリーの核となる魔法の泉を囲むように建設される。ディズニーファンタジーをテーマとしたホテルでは、壮大で美しい新テーマポートの全景を、パークに面する客室の窓から臨むことができ、ゲストは魔法がかったパークと一体となった宿泊体験を楽しめる。
客室は475室で、デラックスタイプの客室に加え、一部は東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプの客室になる予定。また、パークに面したホテルの1階には、商品店舗が導入される。
(C)Disney