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成田空港、顔パスで搭乗できる顔認証技術「OneID」を2020年春導入。ANAとJALから

2019年2月28日 発表

NAAは2020年春から顔認証技術による新しい搭乗手続き「OneID」を導入する

 NAA(成田国際空港)は、2020年春から顔認証技術による新しい搭乗手続き「OneID」を導入すると発表した。

 OneIDとは、空港のカウンターやセルフ端末でのチェックイン時に顔写真を登録しておけば、その後の手荷物の預け入れ、保安検査場、搭乗ゲートなどでパスポートや搭乗券の確認を行なうことなく、すべて「顔パス」で通過できるようになるというもの(関連記事「デンソーウェーブなど、飛行機の出発遅延を防ぐ世界初の技術をセントレアで公開」)。

 供用開始は2020年春で、現在は第1ターミナル南ウイングのANA(全日本空輸)と第2ターミナルのJAL(日本航空)が参加を表明しているが、参加航空会社と導入ターミナルは「順次拡大」するという。

まずはANAとJALが導入する