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成田国際空港、国内初のターミナル巡回警備ロボットを6月より導入

2019年6月3日 導入

成田国際空港がターミナル巡回警備ロボットの導入を6月より開始する

 NAA(成田国際空港)は6月3日より、成田国際空港にてターミナル巡回警備の一部に自立走行型巡回監視ロボットを導入する。国内では初採用となる。

 これは、東京 2020 オリンピック・パラリンピック開催に向けた警備強化を目的としており、これまでの警備員による目での巡回監視業務に、ロボットのカメラを使った画像監視が加えることで、より高度で効率的な館内警備実現を目指す。

 導入機種は、「セコムロボット X2(エックス ツー)」。導入エリアと台数は、第1ターミナルに2台。第2ターミナルに2台を予定。主な特徴としては、完全自律走行(自動巡回・障害物回避)、全方位カメラによる監視。画像解析による異常検知(放置物の有無など)、緊急時におけるロボットを介したお客様と監視室との通話、点検用のアーム(熱画像センサ実装)搭載など。

導入概要ならびに特徴
「セコムロボット X2」機能の詳細