ニュース

ピーチ、バニラエア統合で路線の移管を発表。成田~函館線廃止など

2018年12月17日 発表

2019年10月26日 バニラエア運航終了

ピーチはバニラエアの統合に伴う路線の移管について発表した。写真は2017年2月のバニラエア 成田~函館線就航時のもの

 ピーチ(Peach Aviation)は12月17日、バニラエアの統合に伴う路線の移管について発表した。

 夏期スケジュール(2019年3月31日から10月26日)の間にバニラエアの路線・便数は段階的に縮小し、バニラエアとしての運航は2019年10月26日に終了。同社の路線は基本的にピーチが引き継いでいく。

 移管にあたっての主な変更は、バニラエアとして一旦運航が終了したのち、関空(大阪)~桃園(台北)線と那覇(沖縄)~桃園(台北)線は既存のピーチ便に追加する形(増便)で運航。成田~那覇(沖縄)線、成田~新千歳(札幌)線、成田~奄美大島線はピーチとして運航などとなっている。

 また、成田~函館線は2019年3月30日の運航終了をもって路線廃止、那覇(沖縄)~石垣線は2019年5月31日に路線廃止となる。ただし、後者については、冬季スケジュール(2019年10月27日~2020年3月28日)に成田~石垣線、関空~石垣線をそれぞれ1日2往復に増便予定としている。そのほかは別掲の表組みをご覧いただきたい。

ピーチとバニラエアの路線移管詳細