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JR西日本、京都梅小路社宅跡地に新ブランド「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」を2020年春開業
梅小路公園の新駅、京都鉄道博物館、京都水族館も至近
2018年5月23日 15:09
- 2020年春ごろ 開業予定
JR西日本(西日本旅客鉄道)、JR西日本ホロニック、ジェイアール西日本ホテル開発、ホロニックは5月23日、新ホテルブランド「Potel(ポテル)」を発表。京都梅小路社宅跡地で開発を進めているホテルを1号店「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」として、2020年春ごろに開業する。
Umekoji Potel KYOTOは梅小路公園北側に隣接し、嵯峨野線 京都駅~丹波口駅間に2019年春開業予定の新駅や京都鉄道博物館、京都水族館も至近で、「公園の景観を活かした客室構成」にするとしている。
新ブランド「Potel」は、物資や文化の出入り口を語源とする「port」と「hotel」の造語。「地域に根ざしながらも、国内外の方々の交流の玄関口となることを目指すとともに、『ホテル』に『°』を付けることで、さまざまなことがつながっていく『ご円(縁)』を意識した」とのこと。
国内外からの観光や個人のレジャー利用を想定し、2名以上の宿泊にも対応する広めの客室や充実した共用施設を備え、現代的でカジュアルな空間・サービスを提供するとしている。また、Umekoji Potel KYOTOの一部客室では、日本の伝統産業の技術を活かした商品企画などを展開する「株式会社和える(aeru)」が、日本の伝統産業を支える原材料に着目し、伝統の技術を活かした、京都の魅力を体感できる客室を京都の職人とともに手がけるという。