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JAL、「新・JAPAN PROJECT」3月は島根県・鳥取県を中心に特集
1月~3月は中国・四国地方を紹介。マイレージを使ったキャンペーンも実施
2018年2月20日 20:00
- 2018年2月20日 発表
JAL(日本航空)は、地域活性化プロジェクト「新・JAPAN PROJECT」において、2018年1月から3月まで「中国・四国地方」を取り上げているが、3月は島根県と鳥取県を中心に特集する。
国内線ファーストクラスの機内食では、島根県隠岐諸島の海士町(あまちょう)にある「マリンポートホテル海士(あま)」が監修した食事を、羽田~新千歳(札幌)/伊丹/福岡/那覇(沖縄)線の夕食として提供。「海」「山」「洋」をコンセプトに、3月に島で採れる旬の地元食材をふんだんに使用して作り上げている。
「海」の食事では「栄螺(さざえ)酒蒸し 岩海苔餡掛け」「白烏賊 隠岐の酒粕 こじょうゆ味噌掛け」、「山」の食事では「海士の山椒塩」を添えた「隠岐牛ローストビーフ キウイつめたれ掛け」、「洋」の食事には梅豆乳ソースが香る「鯛のかぶら蒸し」「鯵のみかん南蛮酢漬け」などを、上旬/中旬/下旬のそれぞれで提供する。米は、冷めても美味しい海士町産コシヒカリを使用している。
国内線ファーストクラスで提供する日本酒には、島根県で作られた「出雲富士 純米大吟醸 天の叢雲」を採用。出雲市佐田町で特別栽培された山田錦を35%まで磨いて使用した、上品で華やかな香りとキメの細かい味わいの純米大吟醸となっている。
また夕食の茶菓は島根県の「菓子老舗 桂月堂」の「松江からころ橋」、昼食時間帯には広島県にある「御菓子所 平安堂梅坪」の「キャラメルもみじ」を羽田着便で提供する。そのほか、羽田空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジでは、鳥取県のお茶「朝の雫」を紹介する。
機内誌「SKYWARD」3月号では、「隠岐諸島 周遊の旅」と題して隠岐諸島の島後(どうご)、島前(どうぜん)に暮らす人々と自然、歴史豊かな食の恵みを紹介する。
機内ビデオでは、その土地ならではのお薦めスポットやグルメを紹介するオリジナル番組「パックンマックンのなるほど日本!旅サーチ」で島根県松江市を中心に紹介していく。
さらに、隠岐、出雲発着のJALグループ便に対象運賃で搭乗すると、抽選でボーナスマイルなどが当たるキャンペーンを実施するほか、JALパックによる四国を楽しめる旅行商品の販売、マイルと特産品が交換できる「とっておきの逸品」でも島根県の特産品を取り扱うなど、マイレージやツアーでも中国・四国地方を盛り上げる。キャンペーンなどの詳細はWebサイト「JAPAN PROJECT JMBキャンペーン」を参照のこと。