おでかけグルメ
淡路屋「ミャクミャク ひっぱりだこ飯」食べてみた。細部までこだわりのあるたこ壺はぬいぐるみを入れるのにぴったり
2025年10月6日 17:24
- 2025年9月18日 発売
淡路屋は、大阪・関西万博公式ライセンス商品「EXPO2025 ミャクミャク ひっぱりだこ飯」を販売している。価格は1980円。
10月1日からは、Webサイトで店頭お取り置き予約を受け付けている。今回は撮影用として特別に2つ購入することができたので、さっそくレポートしていく。
ミャクミャクひっぱりだこ飯は、同社の看板商品「ひっぱりだこ飯」の内容はそのままに、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とコラボした特製デザインの陶器と掛け紙を採用したもの。
ひっぱりだこ飯は、明石海峡大橋の開通を記念して1998年に誕生した駅弁で、味はもちろん、明石の伝統漁法で使用する「たこ壺」風の陶器とそのネーミングのユニークさから、全国的な人気を誇る。
白い壺の外側には、3種類のポーズのミャクミャクや、定番商品と同じく「明石名物ひっぱりだこ飯」の文字とたこのイラストを立体的にデザイン。内側にも「ミャクミャク」の文字を印刷するなど、細部までこだわっている。
掛け紙は、ミャクミャクの立ち姿とこみゃく(デザインエレメントID)、「EXPO2025」のロゴを配した記念仕様。サイドには、おなじみのイラスト「タコタコ」が描かれているほか、公式ライセンス商品の証としてホログラムステッカーが貼ってある。
中身は定番のひっぱりだこ飯と同様に、8種の具材(たこ旨煮、穴子煮、菜の花煮、椎茸煮、人参煮、たけのこ土佐煮、錦糸玉子、たこ天)と醤油飯が入っている。
記者は大阪出張の際に何度か、新大阪駅の改札内にある売店で「駅弁おにぎり ひっぱりだこ飯」を買って食べたことがあるものの、フルバージョンのひっぱりだこ飯をいただくのは今回が初めてだ。
掛け紙を外してまず目に入るのは、どどーんと乗った大きなたこ旨煮 2切れ。じっくり煮込まれているのかぷりっぷりでやわらかく、噛めば噛むほどたこのやさしい甘さやうまみが口いっぱいに広がる。
そのほか穴子や椎茸などのトッピングは細かく刻まれているので、箸でざっくり混ぜながら食べると、おかずとご飯をほどよいバランスで食べ進められるのでお勧めだ。
シメはだし汁を用意し、自宅ならではのだし茶漬け風にアレンジ。穴子が多く残っていたからか、たこ飯というよりはひつまぶしのような味わいだった。
食べたあとの器は、しっかり洗ってミャクミャクのお家にしてあげよう。いくつか私物のぬいぐるみを入れてみたが、いちばんしっくり収まったのは「EXPO2025 ミャクミャク もっちりぬいぐるみ 立」(約130×90×135mm)だった。
©Expo 2025











































