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国内線機内ではモバイルバッテリー使用NGに。持ち込みは1人2個まで、国交省が新ルール案を公表

パブリックコメント3月末まで受付

2026年2月27日 発表
国交省がモバイルバッテリー機内持ち込みルールの変更案を公表

 国土交通省航空局は、モバイルバッテリーを機内持込みする場合の基準変更について、パブリックコメントの募集を開始した。3月30日まで、Webサイト「e-Gov」や電子メール、郵送にてテキストのみ受け付ける。

 日本の航空各社は、国際民間航空機関(ICAO)が定める国際基準に基づき、2025年7月8日から新ルールを導入。モバイルバッテリーを座席上の収納棚へは入れない(手元や座席前ポケットで管理)、常に状態が確認できる場所で利用するよう定められている。

 ただし、世界各地で航空機内におけるリチウム電池に関連した火災発生が増加していることから、3月下旬のICAO理事会にて国際基準の緊急改定案が審議・採択される見込み。

 これに伴い、日本でも「航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示」および「航空法施行規則第194条及び航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示の運用について」の一部改正を検討しているとのこと。

 新基準の適用開始は4月中旬を予定しており、主なICAO基準の変更案は以下のとおり(従来からの追加分のみ)。

・機内持込み可能なモバイルバッテリーは2個(160Wh以下に限る)まで
※モバイルバッテリー(160Wh以下)と予備の電池(100Whを超え160Wh以下)をあわせて、1人2個まで
・航空機内においてモバイルバッテリーへの充電をしないこと
・航空機内においてモバイルバッテリーからほかの電子機器への充電をしないこと

モバイルバッテリーの持ち込みルール変更案(2026年4月中旬~) ※画像を開いてからクリックで拡大