週末駅弁
「金色のひっぱりだこ飯」
金色塗装の記念蛸壺器に盛られた西明石の名物駅弁
2017年2月17日 11:00
西明石駅の名物駅弁としておなじみの「ひっぱりだこ飯」。西明石駅以外にも、大阪や兵庫の主要駅で販売されている大人気の駅弁です。そのひっぱりだこ飯は、1998年の販売開始から累計1000万個を突破したそうで、それを記念して2017年1月7日から販売されているのが、今回紹介する「金色のひっぱりだこ飯」です。
最大の特徴は、なんといってもその器です。通常のひっぱりだこ飯は、蛸壺を模して独自に焼き上げられた茶色い陶器を使っていますが、金色のひっぱりだこ飯では、その名のとおり金色の器が使われています。もちろん、こちらも通常のひっぱりだこ飯と同じように陶器ですが、鮮やかな金色に塗装されています。また、上にかけられている掛け紙も金色となっています。全身金色に光り輝くその姿は、まさしくプレミアム感満載です。
中身については、通常のひっぱりだこ飯と同じのようです。掛け紙を外して蓋を取ると、大きなタコの足が2本目に飛び込んできます。しっかりと煮込まれたタコは、もちろん明石産。頬張ると、まず強い甘さが感じられ、噛むごとにタコの旨みが口いっぱいに広がります。また、煮ダコでは身が固くなることもありますが、ひっぱりだこ飯のタコは適度な噛み応えを残しながらも非常に柔らかく仕上げられています。これは、時間をかけてじっくり煮込まれている証拠でしょう。
また、タコ以外にもさまざまな具材が使われてます。まず、タコとともに明石の名物となっているアナゴもふんだんに使われていて、細かく切った焼きアナゴがこれでもかと盛られています。食べ初めは、アナゴの風味が強く感じられますので、アナゴ飯を食べているかのような印象を受けますが、食べ進めてアナゴが減ってくると、ご飯からもタコの味わいがしっかり伝わってきます。ほんのり醤油風味のご飯から、タコの旨みと香りが広がって、食欲をそそります。
このほか、人参や筍、青菜などの季節の野菜や錦糸卵、鮮やかな黄色い栗の甘露煮なども添えられています。そして、ご飯を食べ進めると、中からタコ天が現われます。いわゆる練り物ですが、香ばしい味わいに、こりこりとしたタコの食感がとても楽しいです。
「金色のひっぱりだこ飯」
価格:1280円
販売駅:西明石駅、新神戸駅、神戸駅、新大阪駅など
購入場所:淡路屋 神戸駅店
購入日:2017年2月15日