旅レポ

成田から直行便で行く初めてのマカオ。ラグジュアリーなアンダーズでまずは1泊

マカオに初めて行ってきました

 マカオ政府観光局主催の視察ツアーに行ってきた。マカオへは成田国際空港からマカオ航空の直行便でひとっ飛び。しかもフライト時間は4時間ほど。小さなお子さんのいる家庭でも比較的行きやすい海外だろう。

 マカオは香港と同様に特別行政区なので、90日以内の滞在なら日本国籍の人はビザが不要だ(中国は2024年8月現在、旅行目的の渡航でもビザの申請が必要)。ちなみに日本からは関西国際空港からもマカオへの直行便がある。新型コロナウイルスによるパンデミック前には福岡線も飛んでいたが、2024年8月現在、いまだ復便していない。

 マカオ航空は、成田発は出発の24時間前から、マカオ発は前日の14時からWebチェックインが可能。座席指定もできて便利だ。ちなみに成田~マカオ線はANAとのコードシェア便なので、ANAのマイレージも貯めることができる。

成田空港を16時発なので、ターミナルが比較的空いている時間帯なのも実はちょっとポイントが高い
手荷物預けだけでなく実際の発券もここで受けるので、早めにカウンターへ行くのがよい

 マカオ航空の搭乗者は、Swissport(スイスポート)の運営するラウンジ「ASPIRE AIRPORT LOUNGES」を利用できる(利用条件はマカオ航空のWebサイトを確認していただきたい)。専用のバーカウンターではカクテルなどを用意しており、軽食やスイーツ、ソフトドリンクも充実。出発ゲートにも近い場合が多いので、快適に過ごせそうだ。

成田空港2タミのサテライト82番ゲート手前のエスカレーターを降りると「ASPIRE AIRPORT LOUNGES」がある
シグニチャーカクテルをオーダーしてみてもよいかも
日本らしさをテーマにしたスペースは日の丸を意識したデザインになっている。日本の四季が映し出されるデジタルサイネージも

 ラウンジ「ASPIRE AIRPORT LOUNGES」でくつろいでいると、窓から見えるゲートに搭乗機であるマカオ航空のエアバス A321neo型機がスポットイン。成田~マカオ線はこのA321neoで運航しており、新しい機材なのでとてもきれいだ。

マカオからの到着便がスポットイン。マカオ航空のエアバス A321neoは比較的新しい機材なのでとてきれい
いよいよ搭乗開始。筆者にとっては初のマカオ訪問。どんな旅になるのかとても楽しみ

 マカオ航空のエアバス A321neoはビジネスクラス12席、エコノミークラス186席の計198席で、Webチェックインでは窓側の席を押さえた。

 個人用モニターはないものの、自身のモバイル端末でフライトマップや機内エンタテイメントを楽しむことができる。やや後方座席だったからか機内食のチョイスはできなかったが、通常は2種類のメインディッシュを選ぶことができる。夕暮れのフライトということもあり、降下中にはきれいな夕焼けを機窓から楽しみつつ、夜のマカオ国際空港へと到着した。

エコノミークラスのシート。新しい機材だけにファブリックもきれいだった
モバイル端末でフライトマップや機内エンタテイメントを楽しめる
機内食をいただく
夕暮れの空がとてもきれいだった。マカオへ思いをはせながら降下開始
マカオ国際空港へ到着。空港からもホテル群が煌びやかに見えていた

 今回の宿泊先はギャラクシー・マカオに8つあるホテルのうちの1つ「アンダーズ・マカオ」の高層階「1キング」の部屋。

 キングベッド1台とガラス張りのシャワー、深めのバスタブ。ちなみにこのガラスはスマートガラスになっていてプライバシーにも配慮している。天然素材を使用したラ・ボッテガのバスアメニティも。寝心地のよいベッドで明日からのマカオ探求へ備えてまずはゆっくりと眠ろう。

アンダーズ・マカオの高層階「1キング」の部屋
ウェルカムのフルーツとスイーツ
アンダーズといえばこの室内用サンダル。使用後は持ち帰ることができる
とても清潔感のあるバスルームと洗面。バスルームはスマートガラスになっている
天然素材を使用したラ・ボッテガのバスアメニティ
深澤 明