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星野リゾート「界 草津」2026年6月7日に開業決定。露天風呂付き客室など全94室の予約スタート

初の蕎麦店も開業

2026年6月7日 開業
星野リゾートの温泉旅館「界 草津」が2026年6月7日に開業決定

 星野リゾートは、温泉旅館ブランド「界 草津」(群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根464番地690)を2026年6月7日に開業すると発表した。予約受付は明日10月23日に開始する。

 ブランドとしては群馬県で初めて、星野リゾートとしては2軒目となり、草津白根山を望む高台に立地。宿泊棟のほか、大浴場の湯小屋棟、ラウンジ棟など複数の棟に分かれた構成になる。客室は露天風呂付き含む全94室で、そのほか上州の食文化を会席料理で味わう食事処、ショップ、中庭などが付帯。

 さらに、滞在スタイルに合わせて選べる食事体験として、敷地内には星野リゾート初の蕎麦店「蕎麦割烹 SAI」も開業。地粉・生粉打ちの十割蕎麦と、鰹、昆布、干し椎茸から引いた風味豊かな三段つゆにこだわり、豊富な一品料理や地酒、クラフトビール、ナチュラルワインなども用意する。

 また、草津温泉街に直結する宿泊者専用トンネルを開設。トンネルを抜けると、大露天風呂で知られる“西の河原公園”のすぐ横に出ることができ、湯畑周辺の散策が楽しめるという。

 宿泊料金は、2名1室利用時1名あたり4万6000円~(税・サービス料込、夕朝食付)。

草津温泉街に直結する宿泊者専用トンネルを開設。湯畑周辺の散策や食べ歩きなども楽しめる
草津が温泉以外のアクティビティも豊富で2泊以上がお勧めという。お得な連泊プランも販売する
草津温泉の2つの酸性泉を楽しむ大浴場。内湯は中庭の自然を感じる内観
草津の山並みと湯けむりを描いたアート
絹糸のランプシェード
ご当地部屋「シルクアートの間」。草津の自然をイメージした布のインテリアが特徴
露天風呂付き客室
食事処で味わう「上州豊伝会席」
敷地内に誕生する「蕎麦割烹 SAI」。地粉・生粉打ちの十割蕎麦と、鰹、昆布、干し椎茸から引いた風味豊かな三段つゆにこだわり、一品料理や地酒なども用意
「界」は星野リゾートが全国に23施設を展開する温泉旅館ブランド。その土地ならではの客室やアクティビティ、グルメを提供する