星野リゾート、福井県勝山市で「リゾナーレ福井」2027年秋開業。ブランド初の北陸エリア進出

「リゾナーレ福井」外観イメージ

　星野リゾートは、福井県勝山市で「リゾナーレ福井」（福井県勝山市村岡町寺尾51-11）を2027年秋に開業する。

「リゾナーレ」は地域や季節ならではの体験ができるリゾートホテルの位置付けで、ブランドとしては北陸エリア初進出、星野リゾートとしては福井県初進出となる。世界3大恐竜博物館の一つとされる福井県立恐竜博物館が所在するかつやま恐竜の森（長尾山総合公園）に所在し、長尾山の自然環境に溶け込むように建設する。

　外観はアカマツが群生する長尾山の森になじむ、松ぼっくりを想起させるような円柱形のデザインで、四季折々の自然に包み込まれるような眺望や、多様な屋外アクティビティを楽しむことができるという。福井県立恐竜博物館をはじめとした園内の多様なコンテンツとの連携も行なう。

　また、Park-PFIのスキームを活用した官民連携事業で、ホテルだけでなく公園全体の運営管理にも関与し、公園全体の魅力向上、にぎわい創出を目指すほか、2022年に福井県と締結した「リゾートホテル整備運営に関する協定」の第一号案件として、福井県の多様で魅力的な観光資源をリゾナーレ福井の運営を通じて発信していくという。

星野リゾート「リゾナーレ福井」

開業時期： 2027年秋
所在地： 福井県勝山市村岡町寺尾51-11
延床面積： 1万2684.28m2
客室数： 100室
規模： 地上8階、地下1階

「PLAY HARD」をコンセプトに、土地の特性を活かした空間デザインや、豊富なアクティビティをそなえ、地域や季節ならではの体験ができる、星野リゾートが国内外に展開するリゾートホテルブランド「リゾナーレ」

全客室をオーシャンビューに設計し、ガーデンエリアや海水を利用したインフィニティプールを完備した、2025年開業予定の「リゾナーレ下関」外観イメージ