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ワークマン、リカバリーウェア「MEDIHEAL」を超低価格1900円で発売。“着るだけで疲労回復”の2025年秋冬新作
2025年9月1日 10:59
- 2025年9月1日 発売
ワークマンは9月1日、東京国際フォーラムで2025年秋冬新製品発表会を開催した。今シーズンはリカバリーウェア「MEDIHEAL(メディヒール)」を目玉商品とし、ターゲットを従来の作業客から一般客に拡大するとともに、昨年の10倍にあたる200万着を販売する。
ラインアップは、長袖シャツ(1900円)、ロングパンツ(1900円)、ソックス(499円)、トレーナー(2300円)、スウェットパンツ(2300円)、フリースジャケット(2500円)など24アイテムで、男女兼用で使えるメンズサイズとレディースを展開。リカバリーウェアとは一般医療機器に分類される「家庭用遠赤外線血行促進用衣」のことで、遠赤外線の血行促進作用によって疲労や筋肉のコリを改善することを目的とした製品。“着るだけで疲れが取れる”“よく眠れる”として近年注目が高まっている。
ワークマンでは2021年春夏から作業客・プロ職人向けにリカバリーウェア市場に参入してきたが、リカバリー機能の効果の感じ方には多少個人差が出るため、これまでは大規模な販促をかけず、多くて数万点の販売であった。しかしSNSを中心に人気が広まり、2025年春夏までに累計170万着を販売。前回の発売時は1か月で完売した。
最大の特徴は、手軽に買って試せる価格の安さ。新規参入も増えた他企業では上下セットで2万~3万台が多いなか、ワークマンでは「上下で買っても税込み3800円からの圧倒的な低価格」(大手ブランドの10分の1程度)を維持している。今シーズンは欠品によって求める人に行き渡らないことがないよう、在庫も十分に一般客向けの販売を拡大していく。「他社と比べて安すぎるので、効果があるのか」という心配の声もあるが、効果は検証済みで「一般医療機器」を取得しており、事前のアンケート調査では86%以上が効果を実感する結果も得ているという。
今回新ブランドアンバサダーに武井壮を起用し、9月1日から全国1063店舗入口正面に特設売場を設けて秋冬物と通年新製品の販売を一斉に開始する。また、リカバリーウェアや疲労回復を謳う製品では日本初となる「ブランケット」(1900円)と「敷パッド」(1900円)をWorkman Colors限定で取り扱う。



































