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全国旅行支援の電子クーポンはスマホで完結、少額でも払いやすい! region PAYアプリの使い方を解説します

2023年1月10日~ 実施

全国旅行支援の電子クーポンの使い方を解説します

【追記】2023年5月8日以降は新型コロナの5類感染症移行に伴い、全国旅行支援におけるワクチン接種歴および陰性証明の提示が不要となります。

 12月27日に一旦終了した全国旅行支援が、1月10日に再開する。

 補助額が一律40%から20%へ引き下げられていることは周知のとおりで、旅行代金のうち20%(交通付旅行商品は1泊につき上限5000円/それ以外は上限3000円)を補助し、お土産の購入などに利用できる電子クーポン(平日2000円分/休日1000円分)を付与する。

 2022年実施分は紙のクーポンと電子クーポンが併用されており、どちらかといえば電子クーポンは少数派だったが、今回の再開分では電子クーポンに統一されている(観光庁の表現は「原則として電子クーポン」)。編集部が観光庁に確認したところ、すでに東京や神奈川、大阪などで利用されている電子クーポンアプリ「region PAY」(Android/iOS)に統一するという。

 そこで本稿では、region PAYの使い方を順を追って説明していく。

 なお、全国旅行支援を利用するには、日本国内に居住する旅行者であること、新型コロナワクチンを3回接種済み、またはPCR検査などの陰性証明書を提示できる必要がある。条件を満たしていないと補助が適用されず、クーポンも受け取れないので注意してほしい。ワクチン接種証明もアプリを利用するのが簡単だ。

電子クーポンを「region PAY」で利用する手順

インストールから初期設定まで

まずは「region PAY」(Android/iOS)をダウンロードする(以下、画面はiOS)
初回起動時にアカウント作成を行なう
電話番号とパスワードを入力して、「新規登録」ボタンを押す
SMS(ショートメッセージ)で認証番号が届く
届いた6桁の数字を入力する
続いて生年月日、性別、郵便番号(または住所)を入力する
するとログインが完了して初期画面が表示されるので、「地域を追加」をタップ
地域一覧が表示される。ここで自分の旅行先を探して選択する
画面は東京の全国旅行支援「ただいま東京プラス」のもの
同意にチェックを入れて「追加」を押す
地域が追加された
画面は東京と神奈川のもの。基本的な使い方はどの地域でも変わらない
各地域の名前の左にある白い「≡」をタップするとメインメニューが開く
なお、初回起動時はカメラへのアクセスを求める選択肢が現われるので、「OK」を選んでおく

実際に使ってみる

チェックイン時にクーポンをアプリにチャージするための用紙が発行される(※写真は2022年実施分のもの)
地域画面で「チャージする」を選んでカメラを起動、用紙のQRコードを読み取る
成功するとチャージするポイントが表示される
チャージしたクーポン残高は画面下に表示される
どこでクーポンを使えるかもアプリ上で検索できる
店舗での支払時に「全国旅行支援のクーポンを使いたい」と申し出て、QRコードを読み取る
購入するものの支払額を入力する
入力した数字を店舗側に見せて、「決済する」をタップ
決済が完了した
画面下の残高が減っている
取引履歴も確認できる
クーポンの有効期限はチェックアウト日の23時59分59秒まで。忘れずに使い切ろう
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