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シンガポール航空、チャンギ国際空港のシルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジを刷新

2022年5月31日 発表

チャンギ国際空港の旗艦ラウンジ「シルバークリスラウンジ」と「クリスフライヤーゴールドラウンジ」がリニューアル

 シンガポール航空は、チャンギ国際空港 第3ターミナルにあるシンガポール航空の旗艦ラウンジ「シルバークリスラウンジ」および「クリスフライヤーゴールドラウンジ」をリニューアルオープンした。

 今後予見される海外旅行需要の高まりに伴い、顧客満足度の向上と東南アジアの空の要衝でもあるチャンギ国際空港の飛躍を目的とし、およそ5000万シンガポールドルをかけてスペース拡張し、設備をグレードアップ。デザインも一新した。

 これにより、「シルバークリスラウンジ」内の「ザ・プライベート・ルーム」「ファーストクラスエリア」「ビジネスクラスエリア」、および「クリスフライヤーゴールドラウンジ」は、延床面積が6100m2となり、収容人数は約1150名。座席とスペースは30%に増加している。

 今回のリニューアルオープンについてシンガポール航空 CEOのゴー・チュンポン氏は、「チャンギ国際空港の顔となる航空会社としての当社の地位を強化し、世界有数の航空ハブとしてのシンガポールの将来に対する当社の自信を反映している」とコメントした。

最も上質な「ザ・プライベート・ルーム」には、天井のラリック製のライト・ドームをはじめとしたエレガントな要素を散りばめている。スイートおよびファーストクラスの乗客を最大78名まで収容可能
「ファーストクラスエリア」はリクライニングチェアやテンピュール製ベッドが導入され、プライバシーにも配慮された新しいデイルームも備わる。ライブキッチンで作る朝食やバーのカクテルが豊富
20%拡張された「ビジネスクラスエリア」には、休憩エリアやメインダイニング、個別作業用スペースを備えたリビングなど多様なエリアを有する。仕事や食事、休息をするのに快適な空間
「クリスフライヤーゴールドラウンジ」は従来2倍以上の広さになり、開放的で現代的なデザインに一新。空港滑走路の景色を楽しめるほか、ワークスペースを拡大し、専用の化粧室やシャワー設備を導入