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シンガポール航空とスクート、ワクチン接種済みなら全路線で検査・隔離検疫を免除

2022年4月1日 免除開始

シンガポール航空とスクートはワクチン接種済みの入国者について空港での検査や隔離検疫を全路線で免除する

 シンガポール航空とスクートは、ワクチン接種済みの入国者について、シンガポール到着時に空港での検査や隔離検疫を経ることなく入国できるようにする。4月1日から全路線が対象。

 シンガポール政府による入国緩和に伴い開始されるワクチン接種済みトラベルフレームワーク(VTF)により、対象路線を日本路線を含む全路線に拡大。すべてのワクチン接種を完了しており、現行のビザ要件を満たしている旅行者のうち、出発前に検査を受けて陰性証明書を取得した搭乗客が対象となる。

 またこれに伴い、ワクチン接種済みトラベルレーン(VTL)フライトは、4月1日以降は行なわない。なお、4月1日以降のVTLフライトを予約している人は、予定どおりの便に通常のフライトとして搭乗できる。予約変更の必要はない。

 さらに、4月1日以降は、ワクチン接種の有無に関係なく、最終目的地での入国条件を目指していれば、シンガポール航空とスクートのほぼすべてのフライトでシンガポールでの乗り継ぎが可能となる。