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シンガポール航空のビジネスクラススタイルメニューをおうちで食べてみた!
2022年3月12日 08:00
長引くコロナ禍でまだまだ気軽に海外旅行の計画を立てる状況ではありませんが、気分だけでも疑似体験! ということで、双日ロイヤルインフライトケイタリングとシンガポール航空が共同考案した「自宅で楽しめるお食事セット」を食べる機会をいただきました。
これは「シンガポール航空にインスパイアされたメニュー」をテーマに、ビジネスクラススタイルとエコノミークラススタイルが用意され、それぞれアジアメニューかウェスタンメニューのどちらかから選ぶことができるというもの。全4種類のなかから今回はビジネスクラススタイルのウェスタンメニュー(2名分、1万2312円)をチョイスしてみました!
シンガポールの花が描かれたバティック柄の素敵なBOXのなかには、環境にやさしいパッケージ容器に入った食事が冷凍で届きます。
前菜はお好みでレタスやトマトを用意するとさらに気分がアガる!
まずは2種類の前菜から! 「ロブスターと白身魚のテリーヌ 野菜マリネ添え」と、「プロシュートとポークテリーヌ 3種のきのこマリネ添え」です(ちなみに「アジア」も前菜は同じメニュー)。この前菜は容器から取り出して“袋のまま”冷蔵庫で3時間解凍し冷たいまま食べます。室温や流水解凍はオススメしないとのことなので、食べたい時間から逆算しての解凍を忘れずに。
そして「お好みでご準備いただくもの」として、フリルレタス、トレビス、チェリートマトと書かれていたので、今回はシンガポール航空のビジネスクラス気分存分に味わうべく、すべて用意してみました。
さてお味ですが、言われなければ冷凍品だったとは思えないクオリティで、どれもすごく美味しい! 特にテリーヌはさすがビジネスクラスクオリティで、白身魚、ポークどちらも味わい深くて絶品でした。
白ワインとタイムで風味づけされたロブスターも美味だったし、もし機内でどちらか選ぶとしたら個人的には「ロブスターと白身魚のテリーヌ 野菜マリネ添え」かな。フリルレタスなどのサラダは見た目が100倍華やかになるのでぜひ用意してみて!
メイン2種! じっくり煮込んだ牛ほほ肉の濃厚な旨みが特別感を倍増
メインは冷凍庫から出して凍ったままの状態で電子レンジで加熱します。その際、説明書に記載されているとおり食材別に2回に分けて温めます。どちらも温めにトータル7~8分かかるので、その間にテーブルセッティングや飲み物の用意などをやるとよいかもしれません。
1食ずつ食べるならよいのですが、2人で同時に食べる場合は、最初に温め終えたBOXはとりあえずフタをしてそのままにし、次のBOXを温めている間に盛り付けするとよいかもしれません。
メインは前菜と違って用意する野菜などはありませんが、盛り付けのセンスが問われます。ブロッコリーやズッキーニ、パプリカなどの彩り野菜が“映え”に一役買ってくれるので助かるところ。ぜひ盛り付けもセットで楽しんで、非日常のビジネスクラス気分を堪能してみてください。
ローストチキンに添えたオレンジ風味のデミソースは蜂蜜を使っているのでほんのり甘く、どこかアジアンな雰囲気も。なめらかに仕上げられているマッシュポテトともよく合いました。
ウチでは普段の食卓に上がることはほとんどない希少部位の「牛のほほ肉」は、赤ワインやフォンドボーでじっくり煮込まれているので解凍してもびっくりするほどやわらかい一品でした。赤ワインソースでぐっと大人な味に仕上がっていて大満足のメイン。ごちそうさまでした~!
おうちで気軽にシンガポール航空の旅気分を味わえるこの食事セットは、下記のWebサイトまたは店舗で購入可能です。
今回私が食べたビジネスクラススタイルはとっておきのディナーにぴったり。一方、メイン3種で8食入りのエコノミークラススタイル(アジア)には、シンガポール風チキンライスやミーゴレンなどの定番メニューなどもあるのでファミリーでも楽しめるはず。8食入りなのでテレワーク中のランチ用に常備するのもよいかもしれませんね。シチュエーションに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。