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神戸市の連節バス「Port Loop(ポートループ)」が4月1日運行開始。ルートや便数など詳細発表。車両展示とプレ運行を3月実施

2021年3月11日 発表

2021年4月1日 運行開始

神戸市は三宮駅~ウォーターフロント(臨海部)を循環運行する連節バス「Port Loop(ポートループ)」の運行を4月1日に開始する

 神戸市は3月11日、導入を計画していた連節バス「Port Loop(ポートループ)」の運行を4月1日に開始することを発表した。

 三宮駅~ウォーターフロント(臨海部)の回遊性向上や、都市の魅力向上を目的に、「PORT BLUE(ポート・ブルー)」をコンセプトとしたデザインの連節バスを導入するもの。2020年内に路線名称やロゴ・シンボルマークをWebアンケートで募集し、名称を「Port Loop(ポートループ)」に決定していた。運行は神姫バスが担う。

車両イメージ

 連節バスは4月1日の運行開始時点では2台を使用。7月には4台体制に拡充する。運賃は1回の乗車あたり大人210円/子供110円で、500円の1日乗車券も発売する。

 ルート/バス停は三宮駅前~KIITO前~新港町~ポートタワー前~ハーバーランド~ポートタワー前~新港町~ポートオアシス前~三宮駅前。

 平日は8時52分~21時20分の間に19便、休日は8時25分~22時05分の間に21便を、おおむね30分間隔で運行。1周に要する時間は約50~60分となる。

 詳細なバス停位置や運行ダイヤは神戸市Webサイトで確認できる。

運行ルート
運行の概要

 三宮駅前、新港町(両方向)、ハーバーランドの各バス停にはYE DIGITALと西鉄エム・テックが共同開発したスマートバス停が導入され、国際興業が提供するバスロケーションシステムを組み込むことで、バスの運行状況を表示。神戸市が提供する「KOBE Free Wi-Fi」も提供する。

ポートタワー前バス停には神戸芸術工科大学と協働したアートを展示
4か所のバス停に導入するスマートバス停のイメージ(画像:YE DIGITALのニュースリリースより)

 なお、1月と2月に予定され、新型コロナウイルスの影響で延期が発表されていたプレ運行や車両展示イベントは3月13日から順次実施。3月13日11時~18時に三宮センター街で実車展示を行なうほか、3月20日と21日の各8時25分~22時05分に21便をプレ運行する。運賃は営業運行と同じく210円(1日乗車券500円)。プレ運行ダイヤは神姫バスの特設Webサイトで公開している。

運行開始に向けたイベント

 このほか4月1日からは三宮~新港町間において、7時~9時台に運行する通勤バスを運行。帰宅時はPort Loopを使用することを想定したもので、神姫バス、市バスの共同運行となる。

 210円均一区間の市バスIC定期券についてもPort Loopへの乗車が可能なほか、市内の神姫バス(210円均一区間)の利用が可能となる。また、IC定期券の提示で2022年3月末まで神戸市内の観光スポットを循環するシティー・ループに大人100円(通常260円)で乗車できるようになる。

4月1日に運行を開始する三宮~新港町間の通勤バス
4月1日からの市バスIC定期券のサービス拡充