連節バス「Port Loop」が新神戸駅に乗り入れ。新幹線～ウォーターフロントを接続。1日乗車券は値下げ＆対象路線拡充。4月1日から

連節バス「Port Loop（ポートループ）」が4月1日から新神戸駅に乗り入れ。ダイヤ改正も実施する

　神戸市は3月11日、連節バス「Port Loop（ポートループ）」が4月1日から新神戸駅に乗り入れるなどのルート変更やダイヤ改正を発表した。

　現在は、三宮駅前発着でウォーターフロントエリアを循環運行しているが、ハーバーランドで折り返し後、三宮駅前ではなく、新設の「三宮センター街東口（新神戸方面行）」バス停を経て、新神戸駅へ乗り入れる。

　また、新神戸駅、三宮センター街東口を含め、バス停を6か所新設。「市役所・東遊園地前（ハーバーランド方面行）」「メリケンパーク（ハーバーランド方面行）」「かもめりあ（新神戸方面行）」「東遊園地前（新神戸方面行）」にも停車する。

　4月1日にはダイヤ改正も実施。便数に変更はないが、平日13時以降や、休日16時以降のダイヤパターンが変更となる。

新路線図（2022年4月1日～）

三宮駅前発の時刻表（2022年4月1日～）

　なお、4月1日からは現在の「シティループ」「山手線」の運行を神戸交通振興から神姫バスへ継承。これに伴い、Port Loopとシティループとの共通1日乗車券「W・LOOP1日乗車券」（1000円）をリニューアルし、1日券と「Kobe 1-day loop bus ticket」として大人700円/子供350円、2日券を「Kobe 2-day loop bus ticket」として大人1000円/500円へ値下げ。

　加えて、神戸市中心エリアの神姫バス路線（山手線、新神戸駅前～神戸空港線など）も利用できるようになる。

新たな1日/2日乗車券の概要