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神戸市、三宮駅~臨海部~神戸駅を走る連節バス導入。デザインコンセプトは「PORT BLUE」
2021年4月の本格運行に向けて1月にプレ運行
2020年10月15日 14:08
- 2021年1月 プレ運行開始
- 2021年3月 本格運行開始
神戸市は、三宮駅~ウォーターフロント(臨海部)~神戸駅間で連節バスを2021年1月にプレ運行する。
神戸市では都心~ウォーターフロントへの連節バス導入に向け、2020年9月/10月にプレ運行するなど検討を重ねてきており、2021年4月からの本格運行に向けて、新たに導入する新車両のデザインを発表。プレ運行時より順次導入する。
新車両のデザインは「PORT BLUE(ポート・ブルー)」をコンセプトに、“みなとまち神戸”を感じられるインテリアや、ウォーターフロントへ向かう路線であることが伝わるデザインを採用した。併せて、バス停もバス車両と一体でのトータルデザインを検討している。
2021年1月に行なわれるプレ運行は、9時30分~19時30分の時間帯に約30分間隔での運行を予定。ただし、本格運行時には往復ともに停車を予定する新港地区へは復路時のみの停車となる。乗車券は210円(1乗車あたり)で、500円の1日乗車券も用意する予定。併せて路線名称の市民アンケートも行なわれる。
2021年4月の本格運行に向けては、連節バス車両の運用のために必要なバス停や交差点の改修や、乗降方法、ダイヤなどの検討が進められる。特に、神戸駅は円滑かつ安全な転回に懸念があるためロータリーへの乗り入れが難しく、引き続き検討・協議が進められる予定となっている。