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国内航空各社、新型コロナ影響による航空券の特別対応期間を延長。4月5日搭乗分までに

定航協は航空業界に対する支援を国交省に要望

2020年3月6日 発表

国内航空各社は新型コロナウイルス感染拡大に伴う航空券の特別対応期間を延長した

 国内航空各社は3月6日、新型コロナウイルスの影響拡大に伴う航空券の特別対応について、手数料無料での払い戻し/予約変更を受け付ける対象搭乗期間を4月5日までに延長した。

 また、航空各社が加盟する定期航空協会は同日、国土交通省の和田浩一 航空局長に対し、航空需要が減少するなかでも公共交通機関として安定的な航空輸送サービスを提供するために必要な下記の措置を講じるよう要望を提出した。

・着陸料・停留料などの空港使用料や航空機燃料税など諸税の減免措置拡大、雇用調整助成金制度の要件緩和、U/Lルール適用除外期間の延長、経営への影響を抑えるための緊急融資など
・定期航空協会加盟各社は、航空機内および空港内で感染拡大の防止に努めており、そのために必要な「マスク」「手袋」「消毒薬」などの物品に関する調達の支援