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ANA、ボーイング 787-9/10型機の計20機発注決定。GE製エンジン搭載。国内線の777後継に
2020年2月25日 15:24
- 2020年2月25日 発表
ANAHD（ANAホールディングス）は2月25日、同日行なった取締役会において、ボーイング 787-10型機を11機（確定11機）と、ボーイング 787-9型機を9機（確定4機、オプション5機）を追加発注することを決定した。
ANA（全日本空輸）が現在、国内線で運航している大型機はボーイング 787-8型機を11機、787-9型機を2機、777-200型機を20機、777-300型機を7機。今回発注したボーイング 787-9型機と787-10型機は国内線で運航しているボーイング 777型機の後継として導入するもので、国内線主力機を787ファミリーへ置き換えていくことでより高い効率性を追求するとしている。
また、ANAのボーイング 787型機はこれまでロールスロイス製エンジン「Trent 1000」を搭載してきたが、今回発注分についてはいずれもGE Aviation製エンジン「GEnx-1B」を搭載。ボーイング 787-10型機を2022～2024年度、787-9型機を2024～2025年度に受領する予定。
