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JR東日本、特急「踊り子」にリニューアル車両を2020年春から投入

2020年春~ 順次投入

JR東日本は特急「スーパービュー踊り子」と「踊り子」の車両をリニューアルしたE257系にして2020年春から順次投入する

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、特急「スーパービュー踊り子」と「踊り子」で現在使用している251系と185系車両を、2020年春から順次更新する。新しい車両は中央線、内房線、外房線などで使用していたE257系車両をリニューアルしたもの。

 新しく投入するE257系車両は、9両編成(4号車はグリーン車)と5両編成で、最高速度は130km/h。伊豆の空と海の色をイメージした「ペニンシュラブルー」を基調としている。車内インテリアも伊豆らしい色彩を使用し、普通車は「スタンダードでありながら奥行き感のある現代的な空間」、グリーン車は「リッチで高品質感のある現代的な空間」を目指した。

 蛍光灯や座席生地の交換などに加えて、コンセント(座席窓側)、フリースペース(3号車)、荷物置き場(1・9・10・14号車)、バリアフリートイレ(5・11号車)なども新たに設置する。

「踊り子」リニューアル車両概要

投入車両: E257系2000番代(9両編成)とE257系2500番代(5両編成)
投入時期: 2020年春ごろから一部列車に投入
車両数: 137両(9両×13編成、5両×4編成)
最高速度: 130km/h
車体: アルミニウム合金製
制御方式: VVVFインバータ制御

編成イメージ
1号車(伊豆急下田方)
ペニンシュラブルーを基調とした車体
普通車比較
グリーン車比較
座席コンセントイメージ
フリースペースイメージ
荷物置き場イメージ
バリアフリートイレイメージ