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JR東日本、東海道線特急をE257系リニューアル車両に統一。新しい座席指定サービス導入、窓側席にコンセント。特急「湘南」を新設

「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」は運行取り止め

2020年11月12日 発表

2021年春 運行開始

東海道線特急をE257系リニューアル車両に統一

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、2021年春に東海道線特急をE257系リニューアル車両に統一すると発表した。

 対象となるのは「サフィール踊り子」を除く「踊り子」(池袋・新宿・東京~伊豆急下田及び東京~修善寺)と、新設する特急「湘南」(新宿・東京~小田原)。湘南の運行開始に伴い、「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」は運行を取り止める。

 E257系リニューアル車両の特徴は、乗り心地や車内の静粛性の向上、バリアフリー設備の完備。さらに各座席の窓側席側面にコンセントを1口設置している。

E257系リニューアル車両

 同じタイミングで、常磐線特急や中央線特急などで導入している新たな着席サービスを東海道線特急でも提供。普通車の全席が事前に座席指定できるようになるほか、座席の指定を受けなくても車内の空席を利用できる。

 さらに、スマートフォンから座席指定できる「えきねっとチケットレスサービス」を開始し、本サービス導入の記念キャンペーンも実施。予約開始日から2021年9月30日までの期間、普通車指定席限定で300円(子供は150円)引きになる。