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ANA、2019年10月~11月発券分の国際線燃油サーチャージ値下げ。500円~1万500円に

2019年8月19日 発表

2019年10月~11月 発券分

ANAが2019年10月~11月発券分の国際線燃油サーチャージ適用額を発表した

 ANA(全日本空輸)とエアージャパンは8月19日、国土交通省に改定を申請した10月~11月発券分に適用する燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)額を発表した。

 基準となる2019年6月~7月のシンガポールケロシン市況価格の2か月平均が1バレルあたり76.58ドル、為替レートが1ドル=108.14円、円貨換算額は8282円となり、ANAグループが公表している改定基準テーブルの8000円以上9000円未満を適用。

 8月~9月発券分では燃油価格9000円以上1万円未満の額を適用していたことから、各路線とも下記金額へと値下げされる。

2019年10月~11月発券分の燃油サーチャージ(1区間/片道)

韓国: 500円
東アジア(韓国を除く): 2500円
ベトナム/フィリピン/グアム: 3000円
タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア: 4500円
ハワイ/インド/インドネシア: 6000円
北米(ハワイ除く)/欧州/中東/オセアニア: 1万500円

ANA国際線で2019年10月~11月に適用される燃油サーチャージ
ANAグループの燃油サーチャージ改定基準テーブル