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ANA、2019年8月~9月発券分の国際線燃油サーチャージ引き上げ。1000円~1万4000円に

2019年6月21日 発表

2019年7月1日~8月31日 発券分

ANAが2019年8月~9月発券分の燃油サーチャージ適用額を発表した

 ANA(全日本空輸)とエアージャパンは6月21日、国土交通省に改定を申請した8月~9月発券分の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)適用額を発表した。

 2019年4月~5月のシンガポールケロシンの2か月平均市況価格が1バレルあたり81.91ドル、為替レートが1ドル=110.77円、円貨換算額が9073円となったことから、ANAグループが公表している改定基準テーブルの9000円以上1万円未満を適用。路線ごとに下記の金額となる。

2019年8月~9月発券分の燃油サーチャージ(1区間/片道)

韓国: 1000円
東アジア(韓国を除く): 3500円
ベトナム/フィリピン/グアム: 4000円
タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア: 6500円
ハワイ/インド/インドネシア: 8500円
メキシコシティ: 1万500円
北米(ハワイ除く)/欧州/中東/オセアニア: 1万4000円

ANA国際線で2019年8月~9月発券分に適用される燃油サーチャージ
ANAグループの燃油サーチャージ改定基準テーブル