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世界初のポケモン空港が石川・能登に誕生! 館内の見どころを撮り下ろしで紹介

「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」に行ってみた

2026年7月17日 取材
のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港の見どころを詳しく解説!

 石川県は7月7日、のと里山空港を「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」としてリニューアルオープンした。ポケモン・ウィズ・ユー財団と連携した取り組みで、ポケモンの名を冠した空港は世界初。2029年9月30日までの約3年間実施する。

 このたび開館前に撮影する機会をいただいたので、空港の見どころを詳しく紹介しよう。なお、館内1〜2階の装飾はストーリー仕立てになっているので、周遊コンテンツとあわせて楽しむことをお勧めする。

 また、空港を拠点に能登各地のさまざまなポケモンスポットをめぐる「ポケモンのとめぐりバス」についても、別記事で紹介しているのであわせてご覧いただきたい(乗車レポートも後日公開予定)。

空港のフロアマップ ※画像を開いてからクリックで拡大
のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港の外観
館内の時報はピカチュウのなきごえに

ピカチュウ・プラスル・マイナン オブジェ&あかるいみらい(1階 到着ロビー)

 1階の到着ロビーには、能登の復興応援アート「あかるいみらい」をモチーフにしたウォールが登場。輪島市の「千枚田」を彷彿とさせる棚田など、豊かな自然のなかで楽しそうに躍動するポケモンたちを描いている。

 中央にはピカチュウ、プラスル、マイナンのオブジェを設置。ピカチュウのなきごえを専用サイトからスマホでキャッチすると、空港サイドストーリー「あかるいみらい」が鑑賞できる(詳細は後述)。

 階段の手すり部分には能登エリアのポケモンとコラボした観光地を描いているほか、お手洗いやレストランなど空港の案内サインまでもポケモン仕様に。

 さらに、1階の能登の旅情報センターには「ポケモンのとめぐりスタンプラリー」のスタンプを設置しているので、忘れずにゲットしよう。

1階 チケットロビーのオリジナルアート
案内サインもポケモンモチーフに
能登の旅情報センターで「ポケモンのとめぐりスタンプラリー」のスタンプを押せる。開催期間は2027年3月7日まで

ピカチュウバルーン(2階 吹抜け部分)

 空港の象徴となる大きなピカチュウと飛行機のバルーンは、2階〜3階の階段踊り場が撮影のベストスポット。

 吹き抜け含めた空港全体で、全111種の「ひこうタイプ」のポケモンが描かれているとのこと(メガシンカ、リージョンフォームなどを除く)。自分の推しポケモンを探してみよう。

ぐるっと1周撮ってみた
下から見てもかわいい
こちらの階段の踊り場が撮影のベストスポット
2階 吹き抜けエリアの様子を動画でチェック

カイリキー オブジェ(2階 ホール)

 1階から2階への階段・エスカレーターを上ったすぐ横のホールには、たくさんのスーツケースを運ぶカイリキーのオブジェが。写真撮影をするときはロープの内側に立ち入らないよう注意しよう。

 なお、カイリキーのなきごえを専用サイトからスマホでキャッチすると、空港サイドストーリー「空港で出会うポケモンたち」が鑑賞できる(詳細は後述)。

空港職員として働くカイリキーの姿が!
2階で見つけた案内サイン

タツベイ オブジェほか(2階 保安検査場前)

 保安検査場の上には、空への憧れを抱くタツベイをはじめ、ヒトカゲ、ニャオハ、イーブイのオブジェが登場。3階からは後ろ姿も楽しめるので必見だ。

 やや聞き取りにくいが、タツベイのなきごえを専用サイトからスマホでキャッチすると、空港サイドストーリー「とべ!タツベイ!」が鑑賞できる(詳細は後述)。

上から見てもかわいい

 さらに売店前の壁には、保安検査を通過するポケモンたちの姿がいっぱい! おおぐいポケモンのゴンベがたくさんのきのみを持ち込んだり、ナマコブシが白い手のような内臓をX線検査装置にかざしてみたり、ひこうタイプではないポケモンもたくさん描かれているので、ぜひ隅々まで鑑賞していただきたい。

キッズコーナー(2階 階段・エスカレーター下)

 キッズコーナーには、ポケモンのぬいぐるみや絵本、小さな遊具を用意。ポケモンたちの写真を撮るときは、ほかの利用客への配慮を忘れずに。

ポケモンオリジナルグッズ販売(2階 売店「セレンディピティ」)

 売店「セレンディピティ」では、のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港オリジナルグッズをはじめ、ポケモンとコラボした能登半島の名産品、主にポケモンセンターで展開している「空を飛ぶポケモンたちをテーマにしたグッズ」なども取り扱っている。

 ここでしか手に入らないオリジナルグッズのラインアップは、アクリルキーホルダー、缶バッジ、ステッカー、Tシャツ、フライトタグなど。当面の間、1人1商品1点まで(Tシャツは1サイズのみ)の購入数制限が設けており、再入店・店内順路の逆走は禁止となっている。詳細は別記事で紹介する。

ポケモンオリジナルグッズ
2階 売店「セレンディピティ」

ポケモンオリジナルメニュー(3階 レストランあんのん)

 空港レストランでは、パンケーキ2種(各1800円)、ドリンク2種(各800円)のコラボメニューが登場。パンケーキとドリンクをセット(2500円)で注文すると、オリジナルランチョンマットに乗せた状態で提供される。

 先に食券を購入する仕組みで、混雑時は入店に整理券が必要となる場合がある。支払い方法は現金のみ。詳細は別記事で紹介する。

撮影時は開店前なので消灯しているが、入り口前のモニターに順番待ちの組数が表示される
支払いは現金のみ
ポケモンと一緒!のとの恵みベリーパンケーキとピカチュウのパチパチしおサイダーをセットで注文してみた
ポケモンオリジナルメニューの内容と価格 ※画像を開いてからクリックで拡大

ピカチュウのさとやま(3階 見学者デッキ)

 滑走路を見渡せる見学者デッキに、たくさんのピカチュウが大集合。豊かな自然のさとやまで遊んでいる様子を描いている。よくみるとピカチュウだけでなく、いくつかのポケモンも紛れ込んでいるかも?

ピカチュウだらけ!
テーブルにはたくさんのきのみが
ピカチュウ以外のポケモンも紛れ込んでいるようだ

ポケモンウォッチング(3階 見学者デッキ)

 見学者デッキに設置している望遠鏡や双眼鏡をのぞくか、スマホカメラのズーム機能などを使うと、カモネギやストライクなどひこうタイプのポケモンたち(10種類)を見つけることができる。

 なお、記者が持っていた焦点距離300mm相当(35mm判換算)のカメラレンズでは、どのポケモンかギリギリ見分けがつく程度の大きさにしか見えなかった。個々のポケモンをしっかりと観察したい場合は、設置されている双眼鏡をぜひ譲り合って活用していただきたい。

焦点距離300mm相当(35mm判換算)のカメラレンズだと、ギリギリ見えるような、見えないような……
ボーディングブリッジにもポケモンがいっぱい
羽田行きの便が出発する際には、空港スタッフが駐機場からお見送りしていた
ボーディングブリッジを歩いた様子を動画でお届け

屋外のポケモンスポット(外観/NOTOMORI/ポケふた)

 空港エントランスの支柱には、ポケモンたちがずらりと並びお出迎え。表と裏でそれぞれ別のポケモンを描いている。到着・出発の出入り口もそれぞれピカチュウ・イーブイモチーフになっていた。

 空港ビル上部の看板、特急バスやふるさとタクシー(乗り合いタクシー)の案内板には、空港オリジナルのロゴマークを掲示。

 駐車場入り口には、空港オリジナルアート「きぼうのそら」の大きな看板も設置。空への憧れを持つポケモンが進化したボーマンダを中心に、空港内の装飾にも起用されているポケモンたちが飛行機とともに大空へ旅立つ様子を描いている。

エントランスの支柱にはポケモンたちがずらりと並んでいる
到着はピカチュウモチーフ
出発はイーブイモチーフ
空港ビルの看板もポケモン仕様に
空港オリジナルアート「きぼうのそら」
あちこちに空港ロゴをあしらっている

 空港隣接地で営業している仮設飲食店街「NOTOMORI」の外壁には、ポケモンたちがきのみを頬張る様子や興味津々に近づく姿が。

「NOTOMORI」の文字看板にはモンスターボールもあしらっており、店内には記念撮影にぴったりなフォトスポットもあるので、ぜひ立ち寄ってみてほしい。

NOTOMORIの外観
店内には記念撮影スポットも用意されている

 ポケモンマンホール「ポケふた」は、空港前広場・ポケモンのとめぐりバスの停車スポット付近に設置している。

 ポケふたには、いしあたまポケモンのタツベイと、ドラゴンポケモンのボーマンダをデザイン。空港内では、空を飛ぶことにあこがれたタツベイのショート動画(後述)を見ることができる。

 動画の内容は空港内の装飾と連動しており、装飾→動画→装飾の順に楽しむのがお勧めだ。特にタツベイの動画はストーリーがよくできているので、鑑賞してから改めてポケふたを見ればグッと感動すること間違いなし。

ポケふた
写真左下の場所に設置している
空港前広場には能登エリアのポケモンスポットを紹介する看板も

ポケモンコラボをもっと深く楽しむ「空港サイドストーリー」

 空港内の周遊コンテンツとして、空港オリジナルのショート動画を鑑賞できる「空港サイドストーリー」を用意している。

 まずは、手持ちのスマートフォンを使って、空港内に掲示されているQRコードから専用サイトにアクセス。空港内に設置された3種類のオブジェから発せられているポケモンのなきごえを、専用サイトの手順にしたがってキャッチしよう。

 スマホのマイクがポケモンのなきごえを認識すると、それぞれのオブジェに対応した空港のサイドストーリーを再生できる。動画は1本あたり2~3分程度で、同じスマホのブラウザかつ24時間以内であれば何度でも楽しめる。

空港サイドストーリー

・とべ!タツベイ!
・空港で出会うポケモンたち
・あかるいみらい

空港内に掲示されているQRコードから専用サイトにアクセスしよう
オブジェの近くでなきごえをキャッチすると、それぞれのオブジェに対応したショート動画を鑑賞できる

のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港の営業時間とアクセス

所在地: 石川県輪島市三井町洲衛10-11-1
コラボ期間: 2026年7月7日~2029年9月末
営業時間:
[空港]7時45分~17時30分
[1階 売店つくし]9時~17時(水曜定休)
[2階 売店セレンディピティ]9時~17時
[3階 レストランあんのん]9時~17時(ラストオーダー16時30分)
[3階 見学者デッキ]8時30分~17時30分

 羽田~能登路線はANAが1日2往復運行(2026年7月時点)。最寄り駅の穴水駅をはじめ、和倉温泉や金沢駅などの観光地まではレンタカー、特急バス、タクシー(配車予約が必要)のいずれかを利用しよう。

 飛行機の発着時間にあわせて移動するなら「ふるさとタクシー」(ジャンボタクシー・マイクロバス)が便利。前日15時までの要予約・乗り合い制で、1人でも定額でお得に利用できる。

 記者が7月平日夕方のNH749便→ふるさとタクシー(七尾市方面)を利用した際は、定刻から10分ほど遅れた16時40分ごろに能登空港着、10分以内に手荷物を受け取り、17時50分ごろに和倉温泉駅へ到着。利用者は記者含め3人(うち2名は七尾駅まで乗車)で、インボイス対応の領収書も発行してもらえた。

ANA 羽田~能登路線(2026年6月1日~9月30日、10月25日~)

NH747便: 羽田(08時55分)発~能登(09時50分)着
NH749便: 羽田(15時30分)発~能登(16時30分)着
NH748便: 能登(10時30分)発~羽田(11時35分)着※
NH750便: 能登(17時10分)発~羽田(18時20分)着※

※2026年3月29日~5月31日、10月1日~10月24日の能登発~羽田着便は以下のダイヤで運行
NH749便: 能登(15時30分)発~羽田(16分25時)着
NH750便: 能登(17時05分)発~羽田(18分15時)着