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ANA、2019年4月~5月発券分の燃油サーチャージを大幅値下げ。2月~3月より6~8割引き

2019年2月18日 発表

ANAが2019年4月~5月の燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を発表

 ANA(全日本空輸)は2月18日、2019年4月1日以降発券分の国際線航空券に適用される燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の改定を国土交通省に申請した。

 同社は直近2か月における燃油(シンガポールケロシン)の市況価格平均に基づいて燃油サーチャージを見直している。前期(2019年2月~3月)は1万105円だったが、2018年12月~2019年1月の2か月平均市況価格の円貨換算額は7957円(平均市況価格71.88ドル、為替レート1ドル=110.7円)となったことから、燃油サーチャージが引き下げられる。

 4月以降発券分は、2月~3月に発券するのに対し、韓国路線が8割減額されるほか、おおむね6~7割安価になっている。

ANA国際線の燃油サーチャージ(2019年4月~5月、1区間/片道)

韓国: 300円
東アジア(韓国を除く): 1500円
ベトナム/フィリピン/グアム: 2000円
タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア: 3000円
ハワイ/インド/インドネシア: 4000円
北米(ハワイ除く)/欧州/中東/オセアニア: 7000円

2019年4月~5月に適用される燃油サーチャージ
ANAの燃油サーチャージ改定基準テーブル