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NEXCO東日本、渋滞の名所・関越道 花園ICの上り合流地点に付加車線。8月9日運用開始

2018年8月1日 発表

NEXCO東日本は、関越道 花園ICの合流地点に約0.9kmの合流車線を追加。8月9日に運用を開始する

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は8月1日、関越自動車道(E17)の花園IC(インターチェンジ)の上り側合流地点で付加車線の運用を開始することを発表した。8月9日より供用する。

 関越道の上り線は繁忙期に大きな渋滞が発生することで知られているが、ICからの合流車でクルマの流れが乱れることによる速度低下が1つの原因になっている。

 関越道の3車線区間にある花園ICの上り側には、合流地点の先に荒川橋があり、その橋を越えた先に約1.5kmの「ゆずり車線」を2010年12月に設置。これに加えて、荒川橋を拡幅して「合流車線」を約0.9km延伸。そのままゆずり車線と接続してICから本線への車両流入バランスを改善し、スムーズな合流を可能とすることで渋滞緩和を図る。

関越道 花園ICの位置図
新たに設置する付加車線運用前後のクルマの流れ