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NEXCO東日本、関越道(下り)花園IC出口車線を12月14日に延伸。渋滞緩和を目指す

2018年12月5日 発表

2018年12月14日11時 運用開始

NEXCO東日本 関東支社は関越道 花園IC(下り)の出口車線を約0.9km延伸し、12月14日11時に運用を開始する

 NEXCO東日本(東日本高速道路)関東支社は12月5日、関越自動車道(E17)の下り/花園IC付近の渋滞緩和を目指し、花園IC(インターチェンジ)の出口車線を約0.9km延伸。12月14日11時より運用を開始することを発表した。

 関越道(下り)の花園IC付近では、緩い上り坂となっていることによる全体的な速度低下や、緩い上り勾配箇所に花園IC出口があるために、ICへの分流車により第一走行車線の速度がさらに低下することでクルマの流れが乱れ、混雑時期の早朝~午後に渋滞が発生しやすくなっている。

 この渋滞緩和を図るために、花園ICの出口を手前へ約0.9km延伸。上り勾配が始まる箇所(サグ)よりも手前側から出口車線を設け、花園IC出口を利用するクルマがこの車線を利用することで車両流出バランスを改善し、速度低下の緩和を図る。

 なお、関越道 花園ICでは、上りの合流(高速道路への流入)車線にも8月に付加車線を追加。渋滞緩和を図っている(関連記事「NEXCO東日本、渋滞の名所・関越道 花園ICの上り合流地点に付加車線。8月9日運用開始」)。

花園ICの位置図
出口車線の運用前後のイメージ