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高速道路各社、渋滞対策で2018年お盆期間のETC休日割引適用日を変更

渋滞対策の一環

2018年7月4日 発表

国土交通省 道路局、NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)、宮城県道路公社は、お盆期間の高速道路の渋滞対策の一環として、休日割引適用日を8月9日、10日に変更する

 国土交通省 道路局、NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)、宮城県道路公社は7月4日、お盆期間の高速道路の渋滞対策の一環として、休日割引適用日の変更を試験的に行なうことを発表した。

 渋滞が多く発生すると予想される8月11日、12日を休日割引の適用外とし、比較的渋滞回数が少ないと予想される平日の9日、10日を休日割引適用日とすることで、分散利用を呼びかけ、お盆期間の交通量の平準化を図る。

 休日割引の対象となるのは、土日祝日(0時~24時および1月2日、3日を含む0時~24時の間)に地方部の高速道路を通行するETCを搭載した軽自動車および普通車。対象道路は、NEXCO 3社と宮城県道路公社が管理する地方部の高速道路および一般有料道路(一部を除く)で、割引率は3割となる。

 なおJB本四高速は、神戸淡路鳴門自動車道、瀬戸中央自動車道、西瀬戸自動車道が対象となる。料金は、2014年3月までの休日終日割引料金を上回る区間については、同3月までの休日終日割引料金と同額となる。

NEXCO 3社と宮城県道路公社の休日割引について
JB本四高速の休日割引について