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JAL、オリンピック・パラリンピック1000日前の特別装飾。錯覚を利用したフォトスポットも
10月28日~29日にフォトスポットで撮影するともれなく当たる抽選会に参加できる
2017年10月28日 15:34
- 2017年10月28日~ 実施
JAL(日本航空)は2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催1000日前を記念して、羽田空港第1旅客ターミナルで10月28日からイベントを開催している。
10月28日から29日の2日間(7時~18時)は、2階中央のイベントスペースにフォトスポットを設置しており、撮影を行なうとオリジナルグッズがもれなく当たる抽選会に参加できる。また、イベントスペース周辺ではJALオリジナルのコカ・コーラ缶を配布する。
期間中はターミナルに巨大なバナーを掲出するほか、第1旅客ターミナルに錯覚を利用したフォトスポットを3種類設置している。南ウイングには表彰台と陸上100mのスタートライン、北ウイングには同じく表彰台と走り幅跳び。どちらも指定の位置でカメラを構えると立体的に見えるよう工夫してある。
なお、当日はJAL 取締役会長の大西賢氏が来場し、オリンピック・パラリンピック開催まで1000日を切った現在の心境を語った。同社は子供たちを対象にスポーツ能力の測定会やパラスポーツの体験授業などを実施しており、次世代のアスリート育成に力を入れているほか、木製車椅子によるアクセシビリティの向上、CO2排出削減による環境負荷の低減など、2020年に向けてストレスのない旅行を実現するための取り組みを続けている、とした。一方、日本でパラリンピックの注目度が低い現状については、「事務局などの規模がまるで違う。パラスポーツだと事務局スタッフが1人、ということもよくある」と述べ、こうした部分から改善していかなければならないと強調した。