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ANA、全席PC電源&USBポート付きの国内線向け新機材「エアバス A321neo」受領。9月中旬就航
シートモニターも全席装備の国際線並み装備。日本到着は9月8日
2017年9月7日 16:51
- 2017年9月7日 発表
ANA(全日本空輸)は9月7日、9月5日にドイツのハンブルクで「エアバス A321neo」型機を受領したことや、同機の機内装備などを発表した。9月8日に日本に到着し、9月中旬から羽田発着の国内線に就航する。エアバス A321neo型機の受領は本邦航空会社では初。
ANAでは、2016年11月からエアバス A321ceo型機を国内線、2017年1月からエアバス A320neo型機を国際線で運航している。今回受領したエアバス A321neo型機は国内線向けの機材で、エアバス A321neo型機は2023年度末までに21機を導入する計画となっている。
機内は、プレミアムクラス8席、普通席186席の計194席仕様で、席数は先に導入したエアバス A321ceoの国内線仕様機と同じだが、ANAの国内線仕様機としては初めて全席にシートモニター(タッチパネル対応)を搭載し、約60タイトルのビデオコンテンツなどの機内エンタテイメントサービスを提供。機内インターネットサービスの「ANA Wi-Fiサービス」も提供する。
プレミアムクラスは電動リクライニングシートを採用。50インチのシートピッチにレッグレスト、フットレストを装備。シートモニターは12インチで、PC電源やUSB充電ポートも備えている。
普通席は薄型軽量シートを採用し、こちらも全席にPC電源とUSB充電ポートを用意。シートピッチは30~31インチで、10インチのシートモニターを装備する。