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写真で見る、ANAの新型「エアバス A320neo」初号機
2016年12月28日 00:00
- 2016年12月26日 初フライト
ANAの短距離国際線向け新型機、エアバス A320neo型機
就航路線: 短距離国際線/国内線
座席数: 146席(ビジネスクラス8席、エコノミークラス138席)
全幅: 35.8m
全長: 37.6m
全高: 11.8m
最大離陸重量: 79トン
巡航速度: 840km/h
最大運用高度: 1万2100m
航続距離: 6280km
エンジン型式: PW1127G-JM
エンジン推力: 12160kg×2基
燃料容量: 6280USG
A320neo型機の「neo」は「New Engine Option」の略で、新型のギアード・ターボファン・エンジンを採用しているのが特徴。ANAが採用したエンジンはプラット&ホイットニー「PW1100G-JM」ファミリーのA320neo型機向けユニットとなる「PW1127G-JM」。このエンジンに加え主翼端に採用されたシャークレットと呼ばれるウイングチップで空気抵抗を軽減することにより、従来の「A320」型機と比べて15%の燃料効率アップを実現。航続性能が7%長くなっている。
機内はビジネスクラス(C)が8席、エコノミークラス(Y)が138席。ビジネスクラスにはフットレスト、レッグレストを備えた電動リクライニングシートを採用するほか、タッチパネルを備えた12インチのシートモニター、ユニバーサルAC電源、USB電源などを装備。
シート表皮にファブリックを採用するエコノミークラスにも全席タッチパネルを備えた10インチのシートモニター、ユニバーサルAC電源、USB電源を装備している。