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写真で見る、ANAの新型「エアバス A320neo」初号機

2016年12月26日 初フライト

国内線での初運航直前に公開されたエアバス A320neo型機

 ANA(全日本空輸)が2016年に日本の航空会社として初めて受領、運航を開始したのが「エアバス A320neo」型機だ。同社では2018年度中までに7機を導入する予定となっている。

ANAの短距離国際線向け新型機、エアバス A320neo型機

就航路線:短距離国際線/国内線
座席数:146席(ビジネスクラス8席、エコノミークラス138席)
全幅:35.8m
全長:37.6m
全高:11.8m
最大離陸重量:79トン
巡航速度:840km/h
最大運用高度:1万2100m
航続距離:6280km
エンジン型式:PW1127G-JM
エンジン推力:12160kg×2基
燃料容量:6280USG

 A320neo型機の「neo」は「New Engine Option」の略で、新型のギアード・ターボファン・エンジンを採用しているのが特徴。ANAが採用したエンジンはプラット&ホイットニー「PW1100G-JM」ファミリーのA320neo型機向けユニットとなる「PW1127G-JM」。このエンジンに加え主翼端に採用されたシャークレットと呼ばれるウイングチップで空気抵抗を軽減することにより、従来の「A320」型機と比べて15%の燃料効率アップを実現。航続性能が7%長くなっている。

 機内はビジネスクラス(C)が8席、エコノミークラス(Y)が138席。ビジネスクラスにはフットレスト、レッグレストを備えた電動リクライニングシートを採用するほか、タッチパネルを備えた12インチのシートモニター、ユニバーサルAC電源、USB電源などを装備。

 シート表皮にファブリックを採用するエコノミークラスにも全席タッチパネルを備えた10インチのシートモニター、ユニバーサルAC電源、USB電源を装備している。

コクピット正面
コクピットまわり
タラップ使用時
機内Wi-Fiインターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス2」に対応
非常口
機体後部側面にマーキングが入る
Wi-Fiサービス用のアンテナ
後部ドアまわり
機体後部の登録記号
主翼
主翼を後ろから。形状がよく分かる
左主翼に登録記号がマーキングされる
シャークレット
尾翼まわり
APU
PW1127G-JMエンジン
ノーズギア。タイヤはブリヂストン製
着陸灯は4つありすべてLED。うち1つはマルチリフレクタータイプでスポット的な配光特性を持つと思われる
メインギア。こちらもタイヤはブリヂストン製
コクピット
最前部に8席設けられたビジネスクラスのシート。シートピッチは50インチ
窓側
フルリクライニング時
パーソナルモニター使用時
12インチのシートモニターはタッチパネル式。フリックでメニュー切り替えなどが可能
アーム式のライトを装備
電動シートなどのコントローラーを側面に配置
テーブル
座席中央部にユニバーサルAC電源とUSB電源を備える
エコノミークラスのシート
シートピッチは31インチ
リクライニング
中央のアームレストは跳ね上げ可能
シート背面
テーブルはスライドのほか折り畳んでの使用も可能
ビジネスクラスより少し小型の10インチのシートモニター。グレアパネルで視野角も広め
使用言語を選ぶことが可能
コンテンツはビジネスクラスと同じ
モニター下部にUSB電源とイヤフォン端子。その下に照明などのコントローラを装備
シェードは手動式
頭上には読書灯など
オーバーヘッドコンパートメント
中が見えるように丸形のミラーが付いている
後部ギャレー
後部ラバトリー。カメラの色温度は一定なので青い照明が使われていることになる