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東京ディズニーランド、「美女と野獣エリア」など2020年春に向けた大規模開発に着手
「グランドサーキット・レースウェイ」などの跡地を整備
2017年4月5日 09:57
- 2017年4月5日 起工
オリエンタルランドは4月5日、2020年春の導入を目指す東京ディズニーランドの大規模開発の概要とイメージを発表した。ファンタジーランドの新エリアとして「美女と野獣エリア(仮称)」やライブエンターテイメントシアターをオープンするほか、隣接するトゥモローランドやトゥーンタウンに新規のアトラクションやキャラクターグリーティング施設を導入する。
1月11日にクローズしたトゥモローランドの「グランドサーキット・レースウェイ」の跡地周辺で、トゥモローランドにある「スタージェット」「スペースプレース・フードポート」「ライトバイト・サテライト」「ソーラー・レイズ・ライトサプライ」は10月10日をもってクローズする。
オリエンタルランドでは現在、3000万人のゲストを恒常的に迎えることを目標に、2020年に向けて2つのテーマパークで大規模な開発を推進している。東京ディズニーシーでは、2017年5月12日に「ニモ&フレンズ・ シーライダー」、2019年には大型アトラクションの「ソアリン」を導入する計画。2018年に35周年を迎える東京ディズニーランドは、「イッツ・ア・スモールワールド」のリニューアルを実施しているほか、今回起工した新規エリア/施設の開発を進める。
この新エリアの開発にあたってオリエンタルランドは、750億円レベルの投資をし、総面積は約4万7000m2のエリアを整備する。新たなエリアや施設は主に以下のとおり。
ファンタジーランド
・美女と野獣エリア(大型アトラクション、ショップ、レストラン
・ライブエンターテイメントシアター
トゥモローランド
・「ベイマックス」をテーマにした新アトラクション
・ポップコーンの専門ショップ
トゥーンタウン
・ミニーマウスに会える新たなキャラクターグリーティング施設
なお、4月5日には東京ディズニーランドで、ウォルト・ディズニー・パーク&リゾート プレジデント/マーケティング・ディレクター, アジアのビル・アーネスト氏、オリエンタルランド 代表取締役会長兼CEOの加賀見俊夫氏、同 代表取締役社長兼COOの上西京一郎氏、東京ディズニーリゾート・アンバサダーの福本望氏が臨席して本開発の起工式を実施し、開発エリアの模型なども展示している。新規エリアやアトラクション、ショップなどの情報とともに、後ほど詳しくお伝えする。
(C)Disney