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ANA、スター・ウォーズ特別塗装機第4弾「C-3PO ANA JET」を公開

3月21日から国内線で運航

2017年3月19日 公開

2017年3月21日 就航

ANAが国内線用のスター・ウォーズ特別塗装機「C-3PO ANA JET」をお披露目

 ANA(全日本空輸)は1月19日に発表したとおり、映画「スター・ウォーズ」とタイアップしたプロモーション「STAR WARSプロジェクト」の新たな取り組みとして、C-3POをデザインした「C-3PO ANA JET」を3月21日に就航する。伊丹空港に隣接するMRO Japanで塗装作業が進められた同機は、3月19日にドックアウト。その姿を披露した。

 STAR WARSプロジェクトで展開する特別塗装機は、国際線用ボーイング 787-9型機の「R2-D2 ANA JET」(JA873A)、国内線用ボーイング 767-300型機の「STAR WARS ANA JET」(JA604A)、国際線用ボーイング 777-300ER型機の「BB-8 ANA JET」(JA789A)に続き、「C-3PO ANA JET」が4機目。特定のキャラクターをイメージした塗装機としてはR2-D2、BB-8に続いて3機目。BB-8とR2-D2を両サイドにデザインしたSTAR WARS ANA JETはデカールでデザインしている。

 機材は、国内線のボーイング 777-200ER型機で、登録記号は「JA743A」。3月1日にドックインし、18日間の整備・塗装作業を終えてドックアウトした。

ANAのスター・ウォーズ特別塗装機「C-3PO ANA JET」がロールアウト

 C-3POについては改まって説明するまでもないかも知れないが、スター・ウォーズシリーズの全作品に出演している金色のボディが特徴のロボット(ドロイド)。C-3PO ANA JETでは、首と胴体の円盤や、腹部の配線をモチーフにしたデザインとなっている。

 機内はC-3POデザインのヘッドレストカバーや紙コップが使用されるほか、CAもC-3POデザインのエプロンを着用する。

 同機は3月19日にドックアウト後、同日中に伊丹空港から羽田空港へフェリーフライト(回航)。3月21日の就航に備えている。3月21日は、羽田(09時05分)発~鹿児島(11時00分)着のNH621便と、折り返し便となる鹿児島(11時45分)発~羽田(13時25分)着のNH624便として運航。すでに4月2日までのフライトスケジュールはANAの「STAR WARSプロジェクト」特設サイトで公開されている。

格納庫が開き、C-3PO ANA JETがトーイングカーで牽引されて青空の下に登場
C-3PO ANA JET
C-3PO ANA JETの左右側面
C-3PO ANA JETの前部
C-3PO ANA JETの後部
R2-D2 ANA JET、BB-8 ANA JET同様に機体後部に「STAR WARS」の大きなロゴ
機体前部のデザイン
C-3POの特徴である円盤や配線をモチーフにしたデザイン
STAR WARSロゴ
ANA Wi-Fiサービスに対応