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沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄が「ツーリズムEXPOジャパン2020」開催地となったことを報告

2017年度第1回臨時理事会より

2017年6月15日 発表

一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローが臨時理事会を開催

 OCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)は6月15日、2017年度第1回臨時理事会を開催した。

 第1号議案では代表理事(会長)の選定、第2号議案では業務執行理事(専務理事・常務理事)の選定について協議した。なお、第1号議案の協議は理事の下地芳郎氏を仮議長として進められた。

下地芳郎理事の仮議長のもと、協議が進められた
2017年度OCVBの代表理事(会長)に就任した平良朝敬氏

 代表理事(会長)の選定について出席者より新規の提案、意見などはなかったため、OCVB事務局からの提案で推薦された平良朝敬氏が全会一致で承認され、前期よりの続投が決まった。第2号議案の協議は、平良会長を議長に進められた。

 業務執行理事(専務理事・常務理事)の選定についても出席者より新規の提案、意見などはなかったためOCVB事務局からの提案で、前田光幸氏が専務理事に、譜久山健氏が常務理事に全会一致で承認された。両者も前期よりの続投となる。

2017年度OCVBの業務執行理事(専務理事)に就任した前田光幸氏
2017年度OCVBの業務執行理事(常務理事)に就任した譜久山健氏

 続いて、平良会長から2017年3月23日から6月15日までの業務報告が行なわれた。業務内容の一覧は印刷物で配布され、そのなかから数件がピックアップされ詳細を説明した。

 4月10日には、OCVBの新キャラクターに「マハ朗くん」がお披露目。2000年から活躍している「マハエちゃん」とともに活動を展開していることを報告した。「マハエちゃんの相方が必要だろうということで、ハワイから呼び寄せた」との説明に会場が和む場面もあった。

 5月22日には、富川副知事へ沖縄観光振興に関する提言書を提出した。670社の賛助会員でさまざまなワーキンググループを結成し、今後の沖縄観光振興に対するアイディアを話し合う取り組みを2年前からスタート。今回、それらの提案を取りまとめ、県への提言を行なったという。

 5月24日には、ツーリズムEXPOジャパン2017 第2回組織委員会へ参加。2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、東京ビッグサイトがイベント会場として使えなくなることを踏まえ、ツーリズムEXPOジャパンの地方開催が計画されるなか、2020年の開催地として沖縄県が決定したことを報告した。

 6月9日には、日本観光振興協会第54回本部通常総会に参加。これまで沖縄県は九州エリアに組み込まれていたが、単独でのエリア扱いを要望。この意見がとおり、沖縄県が理事として就任できたことを報告した。

 続いてOCVB事務局より、直近の事業予定として「観光立国タウンミーティング in 沖縄」の開催(7月18日)、「THE MATSURI OKINAWA」の開催(7月4日に関係者お披露目公演)が発表され、閉会となった。