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沖縄観光コンベンションビューロー、タイのプーケットで行なわれるマラソンフェスティバル「Pukethon2017」出展

2017年11月の定例記者懇談会

2017年11月21日 開催

OCVBは11月の定例記者懇談会を開いた

 OCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)は11月の定例記者懇談会を開き、事業や開催予定のイベントなどを発表した。

「Pukethon2017」に出展、スポーツ・フィルムツーリズムをPR

 OCVBは12月8日から10日まで、タイのプーケットで行なわれるマラソンフェスティバル「Pukethon(プーケトン)2017」に出展する。

 このイベントは、リゾート地を舞台にフルマラソンやミニマラソン、またビーチマラソンやカラーランなど、さまざまなレースが実施されるスポーツツーリズムをベースとしたフェスティバルで、今回が第1回開催となる。名称は、「プーケット」と「マラソン」を掛け合わせたもの。

 OCVBはイベント期間中にブースを出展。沖縄のスポーツツーリズムをPRするとともに、フィルムツーリズムのPRの一環として、よしもと所属芸人が参加し、「沖縄国際映画祭」のプロモーションも行なう。

 マラソンには、よしもと所属のペナルティ・ワッキーさん、おばたのお兄さん、品川庄司・庄司智春さん、また茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美さんも出走する予定。

 OCVBでは、Pukethonとおきなわマラソンとの相互プロモーション・相互送客を図り、両大会にブースを出展する。

 この連携についてOCVB 会長の平良朝敬氏は、「Pukethonに参加したランナーがおきなわマラソンに参加してくれることを期待している。リゾート地を活かした、とてもユニークな大会。ビーチマラソンなどは沖縄のマラソン大会にも取り入れてもいいのでは」と期待を寄せた。

Pukethon2017

開催期間:2017年12月8日~8日
開催地:タイ プーケット

「Be. Okinawa 沖縄観光就職フェア 2017 in 台北」を開催

 沖縄県とOCVBは、グローバルな人材を確保することを目的として、日本語学習者を対象に「Be. Okinawa 沖縄観光就職フェア 2017 in 台北」を開催する。

 沖縄県では、外国人入域観光客数が急増するのに伴い、外国人観光客に対応できる人材の育成が急務となっている。そのようなグローバルな人材を確保するため、海外で就職フェアを展開している。

 11月6日に韓国 釜山で実施。2018年1月12日には中国 福建、2月3日には東京で開催する。

 台北での開催は今年3月4日に次いでこれが2回目となる。第1回の実績は、県内企業14社が出展し、延べ約220名の面接を実施したなかから14名が沖縄で働いている。今回は20社が出展予定で、参加者数は250名を想定している。

Be. Okinawa 沖縄観光就職フェア 2017 in 台北

開催日時:201712月17日13時~18時
開催地:台湾・台北文創大樓
Webサイト:Be. Okinawa 沖縄観光就職フェア 2017 in 台北

沖縄の学生による卒業旅行プランコンテスト「学卒プロジェクト 2017」最終審査会開催

 地元沖縄の学生が、沖縄での卒業旅行をプランニングするコンテスト「学卒プロジェクト 2017」。その最終審査会・グランプリ発表が12月7日に行なわれる。

 2017年で4回目となるこのコンテストは、県内の大学・短大・専門学校の学生が、約4カ月間、観光関連事業者、地域観光協会の協力のもと現地を視察し、卒業旅行のプランを作るもの。卒業旅行で実際に訪れる観光客と同じ学生たちが、自らの視点と感性で作成するプランは、既存のツアーとは一味違った魅力がある。

 今年は一般エントリーのなかから選ばれた8チーム・42名がコンテストに参加。11月24日に書類選考で4チームに絞られ、最終審査会に挑む。最終審査会でプレゼンテーションを行ない、グランプリが決定する。また、参加チームの作成したプランはWebサイトに掲載され、全国に発信される。

「学卒プロジェクト 2017」最終審査会

開催日時:2017年12月7日13時~15時15分(最終審査会)、15時30分~16時35分(審査結果発表)、
会場:沖縄産業センター 1階 展示場
審査員:沖縄県、株式会社JAL JTAセールス、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー
参加学校:沖縄国際大学、名桜大学、琉球大学、インターナショナルリゾートカレッジ
Webサイト:学卒プロジェクト 2017

「亜細亜からの視点」カレンダーの2018年版を作成

 OCVBは、アジアを意識した地図で構成する「亜細亜からの視点」カレンダーの2018年版を作成した。

 この地図は、沖縄とアジア各国の距離を視覚的に確認できるようデザインしていることが特徴。沖縄県を中心に、南北を逆に配置。各国・地域への距離を示す同心円を描き、沖縄からの直行便がある都市は目立つように表示している。

 サイズはB2版横、フルカラーのポスタータイプ。作成数は5000部で、OCVB賛助会員へのほか、希望する個人・各種学校などの団体へ配布する。また、OCVB、各県内事業所、東京事務所でも配布する。

「亜細亜からの視点」カレンダー配布場所

・一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 交流サロン(9時~17時15分、土日曜・祝日は休み)
・沖縄コンベンションセンター 管理事務所(9時~17時、年末年始は休館)
・ブセナ海中公園 事業所(9時~18時)
・沖縄空手会館 管理事務所(9時~17時、水曜休館)
・旧海軍司令部壕事業所 受付(8時30分~17時)
・OCVB東京事務所(9時~17時45分、土日曜・祝日は休み)

カレンダーの地図を説明する平良会長