旅レポ

福岡発フィンエアーで行く北欧3都市街歩き。ストックホルム市庁舎からガムラスタン、ABBA博物館を巡る

スウェーデン・ストックホルム編

福岡発のフィンエアーで北欧3都市を街歩き。初日はスウェーデン・ストックホルム

 2016年5月の就航以来、福岡とフィンランド・ヘルシンキ間の直行便を週3便で季節運航しているフィンエアー。来期の路線継続は決定していますが、オーロラシーズンが本格化する10月以降の冬期スケジュール、すなわち通年運航も目標に入っています。

 今回、フィンエアーと福岡空港利活用推進協議会が主催し、筆者の住む福岡から「一番近いヨーロッパ便」である福岡空港~ヘルシンキ・ヴァンター国際空港線を利用するメディアツアーに参加しました。フィンエアーの本拠地であるヘルシンキ・ヴァンター国際空港を起点に、スウェーデン・ストックホルム、エストニア・タリン、フィンランド・ヘルシンキと3都市を街歩きする、という内容です。

 福岡~ヘルシンキ線は最短で9時間30分。午前に日本を発ち、現地にはその日の午後に到着するので初日から街歩きをすることも(身体的にキツいかもしれないが)可能です。シェンゲン協定に加盟している国へは入出国の手続きも必要なく、乗り継ぎのストレスもありません。

 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港を北欧旅行の起点として各国へ乗り継げば、コンパクトな移動を楽しめると思います。まだ2018年の夏期スケジュールも10月26日まで運航しているので、今回より始まるレポートを参考に、これからの時期や来年の夏の海外旅行の候補地の1つに加えてみてはいかかでしょうか。

AY076便で福岡を出発

9時20分に搭乗開始。AY076便の機内へ

 今回のメディアツアーは4泊5日の行程となっており、水曜日発のAY076便で福岡からヘルシンキへ、すぐさまAY813便に乗りヘルシンキからストックホルムへ移動。その日の夕方にストックホルムに到着し、2日目から街歩きをスタートしました。

 10時発のAY076便は9時20分からボーディングが始まり、筆者は「エコノミーコンフォート」に着席。9時51分にはランプアウトし、10時21分に34滑走路から離陸しました。

使用機材はエアバス A330-300型機(登録記号:OH-LTR)
プッシュバックが始まると同時に、機内安全ビデオも放映される
快晴のなか、ヘルシンキに向かって離陸
ヘルシンキまで約7500km

 今回、搭乗した機材はエアバス A330-300型機(登録記号:OH-LTR)。エコノミークラスよりもシートピッチが8~13cm広いエコノミーコンフォートは、エコノミークラスの前方5列分(21~25列)に設定されており、空席がある場合は70ユーロ(便により変動、約9450円、1ユーロ=135円換算)ほど支払うと変更可能となっています。

 エコノミーコンフォートならではの特典として、ノイズキャンセリングヘッドフォンや、マリメッコのポーチに入ったアメニティキットが用意されています。さらに、可動式のヘッドレストや、機内Wi-Fiが1時間無料となっています。

エコノミーコンフォートには、ノイズキャンセリングヘッドフォンが標準装備。マリメッコデザインのブランケットとクッションはエコノミーと共通
エコノミーコンフォート専用のアメニティポーチ。こちらもマリメッコ柄。アイマスク、靴下、耳栓、歯ブラシが封入されている
離陸して1時間ほどで、最初の機内食サービスが始まった
シーフードカレーをチョイス。そのほかサラダ、チーズ、クラッカー、パン、ケーキ付き。食後はワインのサービスもあり
離陸から2時間後、中国の天津を通過

 日本発着便には必ず日本人のCA(客室乗務員)が乗務していますので、初めての海外旅行でもなにかと安心だと思います。機内販売もフィンエアーオリジナルデザインのマリメッコアイテムや酒類、ムーミングッズなど、豊富なラインアップで、カタログを眺めているだけで楽しいです。

 フィンエアーは機内販売の予約も行なっており、往路で注文すると日本に帰る復路の機内で受け取ることができます。旅行中の荷物を増やさない配慮がうれしいですね。また商品によって割引の対象となる可能性もあるので、現地価格と比較するのも楽しいかもしれません。スマートフォンを機内Wi-Fiに接続すると、フィンエアーのポータルサイト画面が表示されますが、画面上で商品購入、割引適用も可能です(要ログイン)。

 筆者もフィンエアーのA350型機のモデルプレーンを購入しようか迷い、結局、予約せず復路で購入しました。この往路で注文しておけば、25ユーロが20ユーロ(約3375円が約2700円)で購入できたこともあり、ちょっと損した気分です。

フィンエアーの日本発着路線に積まれる機内販売アイテム。男性CAが持っている傘は日本路線限定デザインのマリメッコ柄

 各シートにあるモニターは、比較的公開時期の新しい映画を中心に100本近く、そして各国の音楽、ゲーム(肘掛けに内蔵されているコントローラで操作)などの機内エンタテイメントが楽しめます。機内で10時間もの時間を過ごすことを考えると、必須の装備でしょう。

シートモニターは映画、音楽、ゲーム、ルートマップなどが楽しめる。画面は映画の選択画面
音楽の選択画面
ゲームの選択画面
ルートマップ。ちなみにこのモニターは爪でタッチするほうが反応がよい

 このAY076便、福岡を発つと韓国、中国・北京、モンゴル上空を経由し、あとは大部分をロシア上空で過ごすフライト。しかも西進するルートですので常に太陽と一緒に飛び続けることとなります。午前中に日本を発ち、約10時間も機内にいるのに現地到着時刻は14時過ぎ、と異様に昼が長い。旅行上級者はどのタイミングで仮眠をとるのでしょうか。

ヘルシンキまで残り1時間30分。2回目の機内食は鶏肉のクリームパスタ。フルーツサラダ付き

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港到着。ストックホルムへ乗り継ぎ市内に

現地時間14時過ぎ、飛行機の高度も下がりフィンランドの土地が見えてきた

 そうして、最初のフライトの到着地であるヘルシンキ・ヴァンター国際空港に無事着陸。入国審査を受け、ストックホルム行きのAY813便に乗り継ぎます。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に14時過ぎに到着、AY813便の出発は16時なので、空港内の様子を見学するにはちょうどよい待ち時間でした。

14時10分、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に着陸
ターミナルには多くのフィンエアー機が確認できる
ターミナルのリニューアル工事が行なわれていた
到着口へは連絡バスで移動
入国審査後、ターミナルを通って乗継ぎ便の搭乗口まで。途中多くの免税店が並びとてもにぎやか

 ストックホルム行きAY813便の使用機材はエアバス A321-200型機(登録記号:OH-LZT)でした。16時を少し過ぎたころ、19番スポットからランプアウトし、22R滑走路より離陸。約45分のフライトでストックホルム・アーランダ空港に着陸しました。

本日の最終目的地はスウェーデン・ストックホルム。16時発のストックホルム・アーランダ空港行きのAY813便に搭乗
AY813便の使用機材はエアバス A321-200型機(登録記号:OH-LZT)
機内の様子。45分ほどのフライトだがドリンクサービスがあった
身長180cmの筆者が座っても余裕な広さ
ストックホルム・アーランダ空港に到着

 ヘルシンキとストックホルムは時差が1時間ありますので、ヘルシンキを16時に発ち、フライトで約1時間が経過しても現地時間の16時。日本との時差は8時間なので、日本を出発して14時間近くが経過しました。この日は移動日ということで、ストックホルム中心部のホテルへ専用車で移動します。

ストックホルム市街地へ向けて出発。現地は夕方の帰宅ラッシュで、反対車線側に渋滞が発生しているところもあった
ストックホルムの街に入ってきた。まだまだ陽は沈む気配がない

 初日の宿は「GRAND CENTRAL BY SCANDIC」。鉄道のストックホルム中央駅から徒歩圏内にあり、ロビーにはライブが行なわれるステージも併設されています。目の前にオスカー劇場やカジノ、映画館などがある文化的なロケーションのよい立地です。

「GRAND CENTRAL BY SCANDIC」

2日目スタート。ストックホルム市庁舎へ

ストックホルム中央駅

 日が変わり2日目、本格的な街歩きのスタートです。まずはホテルから徒歩で「ストックホルム市庁舎」へ。ノーベル賞の記念晩餐会が行なわれている建物として知られていますが、いまも市の職員が実際に公務で使っている場所でもあります。

 歩いてストックホルム市庁舎まで向かう途中に、ストックホルム中央駅にちょっと立ち寄り。スウェーデンの国鉄「SJ AB」、ストックホルム・アーランダ空港を結ぶ「アーランダエクスプレス」「ストックホルム地下鉄」などが乗り入れています。ちなみに、ストックホルム・アーランダ空港までは、ノンストップで20分弱で移動できるそうです。

コンコースの様子
Nils Ericson像の頭の上に鳥がとまっていた
駅舎内
市内のアチコチにシェアサイクルの拠点が存在している
車道の高架下を右に進みながらくぐるとストックホルム市庁舎が見えてくる
ストックホルムの横断歩道は上の丸いマークをタッチして待つ
水辺が見えてきた。対岸にはセーデルマルム島が見える

 スウェーデン最大の都市であるストックホルムは、75万人が暮らし14の島々のあいだを多くの運河が走っています。その面積は市の30%を占めるほどです。「水の都」と呼ばれる理由がよく分かります。

 ストックホルム中央駅から約10分、最初の見学ポイントであるストックホルム市庁舎に到着。赤レンガの壁面に青銅色の屋根が特徴的な建物です。こちらはガイドによる見学が前提(中庭や運河沿いは自由に移動可能)で、6~8月は9時から30分おきにツアーが出発しますので、チケット売場で時間を確認しましょう。料金は110SEK(約1388円、1スウェーデン・クローネ=12.62円換算、4~10月の料金)。時間に余裕があれば、106mの高さを誇るタワーからガムラスタン(旧市街)を一望、なんてこともできます。

ストックホルム市庁舎
中庭の様子。階段の登ってガイドツアーのチケットを購入する
106mのタワー。途中までエレベータで登る

 筆者は、今回特別にフィンエアーが手配した現地ガイドによる案内を受けました。

 市庁舎内に入ると、まず「青の間」からスタートします。青灰色の床から名付けられたこの場所こそが、ノーベル賞記念晩餐会が行なわれるところです。階段から受賞者がゆっくり降りてくる姿が記憶にある人が多いのではないでしょうか。その階段を登っていくと、途中に宣誓台のスペースがあります。

青の間は床が青灰色の大理石でできている。建築計画では壁も青く塗られる予定だったが、レンガの赤がそのまま残されたとのこと
2階に登る階段はパーティードレスの裾を踏まないように1段ごとの長さが決まっていたり、角が丸められている
階段の途中にある宣誓台。カバーがかけられていた
北側の壁面
ガイドツアーのスタート場所として、通常は観光客が待機している場所だが、偶然人がいなくなったタイミングがあった

 そのあとは、「市議会議事堂」「王子のギャラリー」「スリークラウン(3つのシャンデリアの部屋)」「黄金の間」と進んでいきます。なかでも圧巻なのが、1800万枚の金箔モザイクが部屋いっぱいに貼られた黄金の間。ノーベル賞受賞パーティの舞踏会が行なわれる場所とのこと。金箔をガラスでサンドウィッチしたプレートを1枚1枚手作業で貼っていくことを想像すると気が遠くなります。実際、職人さんが何百人も投入されたようです。

市議会議事堂。写真右奥が議長席
この市庁舎を設計したラグナル・エストベリ(1866年~1945年)
王子のギャラリー
柱の奥には外の運河の風景が描かれている
スリークラウンと呼ばれる部屋。シャンデリアが3つ吊り下がっている
黄金の間
メーラレン湖の女王が描かれている。金箔のモザイクは1枚ずつ手作業で貼り付けられている

徒歩でガムラスタンへ。ノーベル博物館や衛兵交代式を見学

ストックホルム市庁舎をあとにしてガムラスタンへ向かう

 ストックホルム市庁舎をあとにして、次なる目的地は「ガムラスタン(旧市街)」。街全体が中世の雰囲気を残し、さまざまなカフェなどの飲食店や、土産店などが並び、さらに「ノーベル博物館」や「ストックホルム王宮」と、見どころの多いエリアです。

オシャレなホテルに見えるが、どれも各省庁が入居しているビル
ガムラスタンに入る前にある小さな島ヘランズホルメン島。島の半分が国会議事堂となっている
国会議事堂(Riksdagshuset)
ガムラスタンに到着!
いわゆるスウェーデン土産のお店
小さな路地が数多くあり、つい入ってみたくなる
ガムラスタンの南側までくると鉄の広場(Järntorget)に出る。港に運ばれてきた鉄鉱石の取引が行なわれていた名残りだとか

 街の中心にはノーベル博物館があり、その隣のストックホルム宮殿では衛兵交代式が見学できます。お昼前にガムラスタンに入った筆者たちツアー一行は、衛兵交代式をしっかり見学できました。

 ノーベル博物館はちょっと立ち寄り、お土産屋さんを覗いてみました。じっくり見学するには入場料120SEK(約1514円)必要です。併設されているレストランの椅子には、歴代受賞者のサインが書かれてあり、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した福岡出身の大隅良典氏のサインも発見しました。

 お土産店では、定番となっているノーベル賞のメダルチョコレートやダイナマイト(アルフレッド・ノーベル氏の研究)形のキャンディが売っています。

ノーベル博物館のある大広場(Stortorget)
ノーベル博物館のレストランの椅子には2016年にノーベル生理学・医学賞受賞の大隅良典氏のサインを発見
お土産店には、ノーベル賞のメダルチョコレート(10枚入り130SEK、約1640円)など、お土産にピッタリなグッズも販売されている

 ノーベル博物館の脇を進むと、ストックホルム宮殿の西側に位置する中庭があります。ここで毎日1回、衛兵交代式が行なわれ、この日も多くの観光客が押し寄せていました。当然、前列には行くことができませんので、カメラのライブビュー液晶を動かして、精いっぱい腕を伸ばし、高いところから写真を撮りました。

 時間にして40分ほど行なわれますので、伸ばせるタイプの一脚があると便利です。筆者は20分ほどで腕がプルプルしてきました。夏期は毎日12時15分から(日曜日は13時15分から)、9月1日~4月22日の期間は、水・土・日曜の週3回行なわれています。

ストックホルム宮殿の中庭で衛兵交代式が行なわれる
鮮やかなブルーの制服が印象的
ストックホルム宮殿の東側にある宝物の間(Skattkammaren)。衛兵が警護している

 ガムラスタンをあとにして、本日最後の目的地に移動開始です。夕方には、次の国に渡る船が待つフェリーターミナルに向かわないといけないため、スウェーデン最後の見学ポイントへ。地下鉄で宿泊したホテルに戻り、そこから向かった先は、誰もが知っているあのグループの博物館。伝説のスウェディッシュポップといえば……。

Tの文字が地下鉄のマーク
ホームはかなり深い。岩盤の硬い地層を掘ることを想像すると気が遠くなりそう
駅ごとに、こうしたアート空間が広がっている。全駅コンプリートするのも楽しいだろう
ストックホルム中央駅と連絡しているT-Centralen駅を中心に7路線が走っている

ABBA博物館に到着。Pop Houseでランチ

ABBA博物館(ABBA The Museum)

 スウェーデン街歩き最後の見学ポイントは「ABBA博物館(ABBA The Museum)」が設定されていました。2013年5月に開館して以来、世界中からファンを呼び寄せており、貴重な展示物はもちろん、併設されているホテル「Pop House」で宿泊したり、テラスやバーでランチを楽しんだりすることもできます。

 博物館を見学する前に、腹ごしらえを、ということで「Pop House」でランチをいただくことに。ビュッフェスタイルのレストランとなっていますが、今回のツアーを通じて、どのホテルもパンと生野菜が充実しており、こちらでもサラダだけで5種類も用意されていました(最初にサラダしかないのかな?と勘違いしたのは内緒)。

 お腹いっぱいになったところで、博物館の見学スタート。こちらの料金は大人1名250SEK(約3155円)。ではゲートをくぐって階下へ。

ABBA博物館の中
チケットを購入
「Guitars Of The Stars」でギター浴

 地下に降りていくと、まず最初にエレクトリックギターの展示スペースが現われます。こちらの「Guitars Of The Stars」は、ABBAとは直接関係ありませんが、世界の著名ギタリストのシグネチャーモデルが展示されています。このスペース、特別な展示会用の空間のようで、これら多くのギターも2018年1月からと比較的最近始まった展示のようです。

 まだまだ現役でご存命の方がほとんどで、本人所有していたギターそのものではありませんが、楽器ファンなら十分楽しめるはずです。筆者もバンド経験者ということで、意外とこちらで時間を要してしまいました。

 そしていよいよ博物館へ。館内には、衣装のレプリカや、レコーディングを行なっていたPOLAR MUSIC STUDIOを再現したゾーン。ヴォーカルブースに入り実際に自分の歌を吹き込んだり、5人目のメンバーとしてステージに立ち歌ったりすることができるアトラクション、ABBAグッズが購入できるショップと、ファンのみならず音楽に興味がある人なら、十二分に見応えのある施設と言えます。

巨大なABBAの文字。左のBの文字は反転しています
パネルやアイテムが展示されています
1974年4月6日、イギリス・ブライトンで行なわれたユーロヴィジョンソングコンテストで優勝したときのレプリカ衣装。そのときの「Waterloo(日本題:恋のウォータールー)」が大ヒットし、ヨーロッパでの知名度が高まった
POLAR MUSIC STUDIOを再現したエリア
40チャンネルのミキシングコンソール「Harrison 4032」
ビョルン・ウルヴァース(Björn Kristian Ulvaeus)が弾いていたかもしれないギター。手前の3本のエレクトリックギターは、右からフェンダーのストラトキャスター、ワッシュバーンのイーグル、オベーションのDeacon
当時の事務所を再現
ライブ時の楽屋を再現
毎回のライブでABBAサウンドの肝となったマイクとラック型の音響機材
マイクは、左がベイヤー製、右がAKG製
上段がdbx社製のコンプレッサー(音を圧縮して整え、迫力が増す効果を持つ)である162というモデル。下段がイーブンタイド社製のハーモナイザー(任意で原音からずらした音階の音を出力しハモり効果を出す)H949。説明ボードによると、かなり重要な役割を担っていたことが分かる
衣装部屋
ホログラムでメンバーが投影され、5人目のABBAメンバーになりきって歌うことができるステージ。スタッフのお兄さんがノリノリで披露してくれた
ご本人たちの蝋人形。いまにも動き出しそう
衣装や音楽賞を受賞したときのゴールドディスクなどが飾られているゾーン。ファンにはお気に入りの衣装が見つかるかもしれない
ABBA博物館に併設されているホテル「Pop House」のビュッフェ。ランチを楽しむこともできる
地上階にはグッズストアが併設されている

 こうして初日は、ストックホルム市庁舎、ガムラスタン(旧市街)、ABBA博物館(ABBA The Museum)とまわりましたが、どの街の風景を切り取っても、中世の美しさと、そこに調和している近代的な街並みを楽しむことができる都市と言えます。

 次回は、ストックホルムの港から東欧エストニアの首都タリンへ向かうクルーズ客船の船内をご紹介します。免税店やレストランなど充実した船内で1夜を過ごしてみました。バルト海の海上を行く「動くホテル」をお楽しみに!

赤坂太一

福岡市在住のライター。トラベル Watchでは、九州・山陽エリアの取材を担当することが多い。自動車誌をはじめとする乗り物系媒体に寄稿しているが、最近では一般紙から新聞の取材も。東京から福岡に移住して5年目をむかえた札幌生まれ。ブログはhttp://taichi-akasaka.com/