旅レポ
LCCだけどボーイング 787。スクートの関空~ホノルル線で行くハワイ(その4)
ブルーノート・ハワイで見たジェイク・シマブクロ圧巻のライブ
2018年1月25日 00:00
スクートは2017年12月19日、関空~ホノルル線を就航した。LCC(格安航空会社)が日本からホノルルに就航するのはこれで2社目だ。
今回、この初便に搭乗してスクートとハワイ州観光局が実施したプレスツアーに参加してきた。その模様を数回に分けてお伝えする。前回はワイキキ周辺を巡るセグウェイツアーを紹介したが、今回は帰国前夜に見たブルーノート・ハワイでのライブについてレポートする。
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ジェイク・シマブクロの圧倒的な演奏に酔いしれるブルーノート・ハワイの夜
今回のプレスツアーで最も大人の過ごし方を楽しめたのは、ツアー最後の日程、「ブルーノート・ハワイ」でのジェイク・シマブクロのライブ。ブルーノート・ハワイは今回の宿泊先でもある「アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート」内にあるジャズクラブで、世界中から著名なアーティストを招くほか、地元ハワイのアーティストがステージに上がる日もある。客席とステージが接触するくらいに近くて、お酒や料理を楽しみながら生演奏を聴けるという贅沢なスポット。
正直に言うと、ジェイク・シマブクロが屈指のウクレレ奏者ということは知っていたけど、実際の演奏を見て、聞いたのはこれが初めてだった。ウクレレの演奏で思い浮かべるのはゆったりとしたトロピカルなニュアンスなんだけど、彼の演奏はまったく違って、ギターのように聞こえたりピアノのように聞こえたりと、楽曲とその展開によって演奏の雰囲気ががらりと変わる独特なスタイルと、なにより圧倒的な速弾きに言葉を失ってしまった。
演奏したのは最新のライブアルバムにも収録されている「6/8」や「F Minor」「Ichigo Ichie」「While My Guitar Gently Weeps」「Bohemian Rhapsody」など。個人的にはBohemian Rhapsodyが圧巻で最高だった。
12月21日のジェイク・シマブクロライブ、セットリスト
- 1. Eleanor Rigby
- 2. 143
- 3. Celtic Tune
- 4. 6/8
- 5. Galloping Seahorses
- 6. Ichigo Ichie
- 7. Getting Older(ゲスト・アーティストの曲)
- 8. In My Life
- 9. F minor
- 10. Tritone
- 11. Bohemian Rhapsody
- 12. Me&Shirley T.
- 13. Third Stream
- 14. Orange World
- 15. Dragon
- 16. While My Guitar Gently Weeps
- Enc. All I Want For Christmas Is You
次回はホノルルから関空への帰国便についてレポートする。往路はエコノミークラスを利用したが、復路はビジネスクラス「スクートビズ」に空港でアップグレードした。