スクート、燃油費高騰に伴い全便運賃改定。路線により片道800円または1600円値上げ

スクートが燃油費高騰に伴い、9月1日に運賃改定を行なう

　スクートは8月6日、燃油費の高騰に伴い9月1日に運賃を改定することを発表した。運賃改定は全便が対象で、路線により片道あたり800円または1600円の値上げを予定している。

　今回の運賃改定についてスクートでは、運航費用の32％を占める燃油費が前年比31％増となり、企業努力のみでは運賃水準を維持するのが困難な事態になったとしている。

　改訂額は、成田～台北（桃園）線、関空～台湾・高雄線、関空～ドンムアン（バンコク）線、新千歳（札幌）～台北線は片道800円増。

　成田～ドンムアン線、成田～シンガポール線、関空～シンガポール線、関空～ホノルル線、新千歳～シンガポール線は片道1600円増を予定している。

スクートの日本路線における運賃改定計画