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ミャクミャク・こみゃくは“みんなのもの”へ。個人の二次創作を公認、春から出展者以外も使用可能に

2026年3月16日 発表
4月以降もミャクミャクのイベント出演継続に向けて調整中

 2025年日本国際博覧会協会は、保有する知的財産(IP)のうち、公式ロゴマーク、公式キャラクター「ミャクミャク」、デザインシステム、「大阪・関西万博」などの名称について、4月1日から使用範囲を拡大する。対象期間は2028年3月31日まで。

 ノベルティや宣伝広告といった商用・業務利用について、これまでは万博出展者(公式参加者)や協賛企業など対象者が限定されていたが、4月からはそのほか一般企業・団体も有償で使用可能。使用手続きは公式ライセンス商品の製造・販売申請と同様に、2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィス(2025MLO)が窓口となる。

 また、これまで明文化されていなかったミャクミャクやこみゃく(デザインエレメントID)の二次創作についても、キャラクターを万博のレガシー(遺産)と位置づけ、新たにガイドラインを策定。非営利・私的利用に限り、個人SNS・ブログへのイラスト投稿やハンドメイド作品の制作などが可能となる。

 ただし、それらの制作物を配布・販売することは私的利用の範囲を超えるため使用不可(先述のとおり2025MLOへの申請が必要)。

 デザインシステムについては、非商用(私的利用)かつ万博の理念継承が目的であれば無償で使用できる定型デザインを作成し、「共創デザインシステム」として新たに公開することを決定。使用例として名刺、封筒、紙袋、社内資料、プレスリリースなどを挙げている。使用申請フォームやガイドラインは、3月末ごろに案内予定。

 さらに、ミャクミャクのイベント・メディア出演は、4月以降も継続する方向で調整していることを公表した。出演依頼にかかわる詳細は、あらためて3月中にアナウンスするとしている。

IP使用にかかる新ルール(適用期間:2026年4月1日~2028年3月31日、2026年3月16日定例理事会資料より引用)※画像を開いてからクリックで拡大
会場内に設置されていたこみゃくのモニュメント