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万博のレガシー「こみゃく」二次創作ガイドライン策定。事前申請で利用可能な「共創デザインシステム」初版も公開
2026年3月31日 20:08
- 2026年3月31日 時点
2025年日本国際博覧会協会は3月30日、大阪・関西万博のデザインシステム(EXPO 2025 Design System)について、二次創作ガイドラインを策定した。対象となるのは、デザインエレメントのうち、個のいのちを表わす「ID」(通称:こみゃく)のみ。
デザインシステムは、印刷物や映像、会場内外の装飾、グッズのパッケージなど、万博のさまざまなインターフェイスを統一し、アナログ・デジタルの境界線を超えて一貫したブランド体験を提供するために作成されたもの。
1970年大阪万博のシンボル「太陽の塔」のように、大阪・関西万博らしさを表わす“レガシー”となっているが、デザインの仕組みにはあえて“余白”を残し、「生きたデザイン」として利用シーンにあわせて変化を続けている。
ガイドラインが定められた3月30日以降は、非営利・私的利用に限り、個人SNS・ブログへのイラスト投稿やハンドメイド作品(ぬいぐるみ、雑貨、衣装など)の制作などが可能。
ただし、それらの制作物を販売・配布・貸与することは、有償無償問わず私的利用の範囲を超えるため不可としている(商品の製造・販売はライセンス契約が必要)。
そのほか2つのデザインエレメント「GROUP」「WORLD」について、二次創作ガイドラインでは触れられていないが、EXPO 2025 Design Systemをもとにした、個人・法人を問わず無償で利用できる「共創デザインシステム」が3月31日に公開されている。
事前に申請フォームから手続きを行ない、博覧会協会およびマスターライセンスオフィス(2025MLO)の承認を得ることで、指定のデザインを活用可能。使用期限は2028年3月31日までを予定している。
共創デザインシステムのガイドラインは「ルールとしてのデザインから、問いかけるためのデザインへ」としており、今後もソフトウェアのように随時アップデートしていくとのこと。
最新情報は、公式サイトやガイドライン原文(EXPO 2025 Co-Creation Design System)を確認いただきたい。
©Expo 2025






























