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大阪・関西万博、公式記録集を2026年秋ごろに発行。読み物/写真集/映像集の3種類、インタビュー動画も春に一般公開

2025年12月24日 発表
博覧会協会が公式記録集・映像集の発行・公開時期を発表

 2025年日本国際博覧会協会は、12月24日に臨時理事会を開催し、公式記録関連の制作物について報告した。

 冊子は公式記録集と公式記録写真集、そのほか公式記録映像集を2026年秋ごろ(予定)に発行する。配布先は公式参加者・出展者、公共図書館など。一般販売については言及していない。

 公式記録集は、A4変形版・フルカラー・約600ページで、日本語版と英語版の2種類。万博開催の価値や開催による影響などを分かりやすくストーリーとして伝える第1部と、万博に関するさまざまな事柄をアーカイブとして伝える第2部の2部構成としている。

 公式記録写真集もA4変形版・フルカラーで、約300ページの日英併記版を発行予定。デイリーハイライト編とコンテンツ編(施設・イベントなど)の2部構成となる。

 公式記録映像集は、ブルーレイディスクで約90分、日本語版と英語版を収録。

 また、インタビュー動画を公式サイトや公式YouTubeチャンネルにて2026年春ごろに公開予定。30分の本編で、プロデューサー・公式参加者20数名程度が出演するとのこと。

 そのほか政府においては、内閣官房や国土交通省が、会場内・パビリオン・施設の外観・内観VR動画や、会場全体の3D都市モデル・点群データの制作を進めているという。

 これらの内容・構成などは、12月24日に公表された会議資料に基づく情報で、今後変更になる可能性がある。

12月24日に公表された臨時理事会の会議資料