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ハウステンボス「ミッフィー・ワンダースクエア」2大アトラクションに乗ってきた。ヨットは動きがリアルでスピード感あり
2025年6月19日 14:00
- 2025年6月21日 開業
ハウステンボスは、ミッフィーをテーマにした新エリア「Miffy Wonder Square(ミッフィー・ワンダースクエア)」を6月21日に開業する。これに先駆け、6月中旬に先行内覧会を行なった。
コンセプトは「ミッフィーとなかまたちの憧れの休日」。オランダを代表する絵本の主人公「ミッフィー」のお誕生日であり、誕生70周年を迎える記念すべき年に、ハウステンボスの中央にあるアムステルダムシティ内に開設する。
本稿では、世界唯一のライド型アトラクション「アンクルパイロットのフライトアドベンチャー」「ミッフィー&フレンズのヨットセーリング」体験レポートをお届けする。
アンクルパイロットのフライトアドベンチャーは、ミッフィーがパイロットのおじさんと飛行機に乗り空を飛ぶ、アニメーション作品の世界を体感できるライドアトラクション。
飛行機は全9機の4人乗り(大人は2人まで)で、シートベルトの着用が必須。身長90cm未満は利用不可で、120cm未満は保護者の同伴が必要となる。
座席は前列と後列に分かれており、前列はハンドル間にあるボタンで機体の操縦も可能。実際に体験してみたところ、ボタンを押すとグッと上昇し、押すのを止める(指を離す)とゆっくり低空飛行へと切り替わった。
もっとも高い位置で飛行を続けると、ハウステンボスのヨーロッパの街並みをしっかり眺められるうえ、ミッフィーやパイロットのおじさんと一緒の目線で空の大冒険を楽しめる。
ミッフィー&フレンズのヨットセーリングは、アニメーション作品「Miffy‘s Adventures Big and Small “Miffy and the toy boat”」のなかで繰り広げられる世界を表現した、ヨット型のライドアトラクション。
ヨットは全14機の2人乗りで、9種類のミッフィーやなかまたちと一緒にセーリング体験を楽しめる。ただし乗船するヨットはスタッフが案内時に指定するので、キャラクターの種類は自分で選ぶことができない。また3歳未満・身長90cm未満は利用不可。身長130cm未満は保護者の同伴が必要となっている。
体験中は安全バーがあるものの、フライトアドベンチャーよりもスピード感があり、波に乗るような上下の動きも加わるので、いわゆる“コーヒーカップ(ティーカップ)”系のアトラクションよりも乗り物酔いしやすいのでは?と感じた。
とはいえ三半規管が弱めという体験者も楽しんでいたので、実際の動きやスピード感は来園時に確認してみてほしい。
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